Koki,初主演作「牛首村」完成披露に感極まり涙! 清水崇監督「彼女の表情と目つきに確固たるものを感じた」
2022年1月19日 19:13

Koki,(「o」の上に「‐」が正式表記)の女優デビュー作にして初主演作となる映画「牛首村」の完成披露試写会が1月19日に丸の内TOEIで行われ、共演者の高橋文哉、芋生悠、大谷凜香、清水崇監督が出席。さらにこの日のMCは、共演者の松尾諭が務めた。
心霊スポットにフォーカスを当てる東映製作のホラー映画「犬鳴村」(2020)、「樹海村」(21)に続くシリーズ第3弾となる本作は、富山県魚津市に実在する心霊スポット「坪野鉱泉」を舞台に、新たな恐怖が描かれる。Koki,は「すばらしいチームだったということもあると思うんですけど、演じることがこんなに楽しいんだと。こんなにも夢中になって、好きになれるものなんだなと気付かせてもらいました」としみじみ。
そんなKoki,のことを「ひとことでいうと、ストイックで素直ですね」と評した清水監督は、「もちろんお芝居をやったことがないので、モデルのKoki,さんとしては知っていたんですけど、監督として最初は不安がありました」と正直な思いを吐露。そういう思いを抱えながらもとにかく一度、対面してみたい、ということで会うことになったというが、その時に「彼女の表情と目つきに確固たるものを感じて。初めてで何も分からないですが、お願いしますといった姿勢が、素直に、純粋に真面目に走ろうとする姿勢が凛として見えたんで。お芝居がどうであれ、引っ張るのが僕の役目だなと思いました」と思うようになったという。
そんなこともあり、「ずっとホラーばっかり撮っていて、薄汚れているところも、呪(のろ)われているところもあるかもしれないですが、そんな自分を浄化してくれるような作品として、一緒に取り組めるんじゃないか、挑戦できるかも、というのは楽しいかもしれないと思い、お願いすることにしました」という清水監督だったが、撮影を通じて「期待以上」のものを感じたという。「現場では期待以上のお芝居で返していただきましたし、たぶんこれからご覧になる皆さんも見ていただければお分かりになると思います」とKoki,の芝居に感じるものがあったようだ。
その後は共演者の芋生悠、大谷凜香、高橋文哉が順番にステージに登壇し、Koki,とのやり取りを述懐。松尾が司会だったということもあり、和やかな雰囲気で舞台あいさつが執り行われた。そして舞台あいさつも終盤となり、最後のコメントを求められたKoki,は「本日はお集まりいただき、本当にありがとうございました。この映画『牛首村』は、監督をはじめ、チームの皆さま、共演者の皆さまと一緒に、一生懸命力を合わせて作りあげた作品なので、ぜひ一人でも多くの方に観ていただけたらうれしいです」とコメントするや、そこでKoki,は感極まった様子で言葉に詰まってしまう。
そんなKoki,に向かって、共演者たちからは「大丈夫」「頑張って」といったエールが送られ、「すみません」と言いながらも感情が高ぶっている様子のKoki,。そしてその思いを振り絞るように「わたしはチームの皆さまに、本当に心の底から感謝しています。最初に演技という経験を、清水監督のもとでさせていただいたことを本当にうれしく思います」とコメント。そこで何とか気持ちを落ちつかせたKoki,は「すみません、すごく感情的になってしまったんですけど、この後は映画の上映がはじまります。本当に今日はありがとうございました」と観客にメッセージを送った。
「牛首村」は2月18日より全国公開。
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