米アカデミー賞授賞式、3年ぶりに司会が復活 ドウェイン・ジョンソンらが候補に
2022年1月13日 11:00

米映画界最高の栄誉とされるアカデミー賞は2019年から司会不在で行われてきたが、第94回となる今年は司会が復活することになりそうだ。米Deadlineが報じている。
同賞授賞式の米放映権を持つHulu OriginalsとABC Entertainmentのクレイグ・アーウィッチ社長は、米テレビ批評家協会(TCA)主催のプレスツアーで、今年の授賞式では司会が復活するとコメント。具体名は挙げていない。
アカデミー賞授賞式は、例年司会が進行を務めていたが、19年の司会に決定していた米コメディ俳優のケビン・ハートが、過去のツイートの炎上騒ぎで降板。そのまま司会抜きで授賞式が行われた。その流れを引き継ぎ、20年、21年も司会なしで授賞式が行われたが、史上最低の視聴率を更新する結果に。Hulu OriginalsとABC Entertainmentとしては、今年は人気のある司会者を起用したいところだ。
情報筋によると、同賞を主催する映画芸術科学アカデミーと授賞式プロデューサーのウィル・パッカーは、ドウェイン・ジョンソンをはじめとするハリウッドの大物にアプローチしているという。また、過去に司会を務めた米人気コメディアンのクリス・ロックもアプローチを受けたという。だが、新型コロナウイルスのオミクロン株が蔓延している影響で、先の状況が読みづらく、確約を取りつけられていないようだ。また、3人のスターが代わる代わる司会を務める案も検討されているという。
第94回アカデミー賞のノミネート発表は2月8日(現地時間)、授賞式は3月27日に米ロサンゼルスのドルビーシアターで行われる。
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