性的暴行疑惑のクリス・ノースを所属エージェンシーが解雇 CMも取り止めに
2021年12月21日 13:00

大人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のミスター・ビッグ役で知られるクリス・ノースに性的暴行疑惑が持ち上がったことを受け、米大手エージェンシーのA3アーティスツがノースを解雇したことがわかった。米Deadlineが独占で報じている。
米ハリウッド・レポーターは12月16日(現地時間)、過去にノースから性的暴行を受けたとするふたりの女性による告発記事を掲載。同記事によると、被害を訴え出たのは現在40歳のゾーイ(仮名)さんと、現在31歳のリリー(仮名)さんで、ゾーイさんは2004年に米ロサンゼルスのアパートで、リリーさんは15年にニューヨークの自宅でノースにレイプされたと主張している。
ゾーイさんとリリーさんは事件当時、身元が公表された際の影響を恐れて警察当局に届け出ることを控えたが、本国アメリカで配信がスタートした「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編「AND JUST LIKE THAT... セックス・アンド・ザ・シティ新章」でミスター・ビッグ役を再演するノースを見たのが引き金となり、告発を決意したようだ。
ノースはこれに対し、「大昔に出会った人物による今回の告発は、まったくのデタラメ」と声明で真っ向から否定。「30年前であろうと、30日前であろうと、『ノー』と言う女性に対して無理強いしないという大原則を破ったことはありませんし、すべて合意の上でした」と説明したうえで、「そもそも、このような話がなぜこのタイミングで出てきたのか、疑問に思わざるを得ません」と、話題の新ドラマの配信開始と同時に浮上した今回の容疑について、動機を疑問視さえしている。
3カ月前に移籍したばかりのA3から解雇されただけでなく、「AND JUST LIKE THAT... セックス・アンド・ザ・シティ新章」とのタイアップで出演していた米フィットネス大手ペロトンのコマーシャルも配信取りやめになるなど、同告発記事の余波は思いのほか大きく、Deadlineは、ノースが今後起訴に発展する可能性を踏まえて弁護士を雇ったと伝えている。
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