ラナ・ウォシャウスキー監督「大きな愛を宮崎駿さんへ」 「マトリックス」新作のUSプレミア開催
2021年12月20日 16:00

「マトリックス」の新章「マトリックス レザレクションズ」のプレミアイベントが12月19日(日本時間)、米・サンフランシスコで開催され、主演のキアヌ・リーブスをはじめ、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、メガホンをとったラナ・ウォシャウスキー監督らが登場した。
“赤と青”を基調としたネクタイ姿で現れたリーブスは「みんなに会えて嬉しいし、映画もとても気に入っている。作品を撮影した町に戻ってこられたのも嬉しい。素晴らしいね!」と興奮気味に語り、作品についても「新しいアイデア、新しい登場人物、新しい光もあって、とても新鮮な気持ちだった。ぜひ映画を見て楽しんで!」と笑顔でコメントした。


本作の監督にしてシリーズの生みの親であるウォシャウスキー監督は「日本のファンの皆さん、愛してます。日本の皆さんは私の愛やアートや文化を理解してくれています。そしてこの大きな愛を宮崎駿さんへ!」と投げキッス。日本のカルチャーを愛し、影響を受けていることを公言するウォシャウスキー監督らしいメッセージを寄せた。


今回のイベントには、シリーズのファンで現在ニューヨークに活動拠点を移している「ピース」の綾部祐二がゲストとして参加。プレミアへの参加に憧れていたという綾部は「ちゃんと出演者として参加するのが夢ですが、未来の自分を想像する良いシミュレーションになります!」と気合十分。イベント後に行われた試写で本作を鑑賞すると、「『マトリックス』ファンにはたまらない、過去の3部作と繋がる見どころがたくさんあり、映像も進化していてさらに迫力が増していました。オリジナルキャストはもちろん、新しいキャストもそれぞれ個性があって楽しめましたし、個人的には笑えるポイントがめちゃくちゃ組み込まれていたので、ぜひ楽しみにしていてください!」と話していた。
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