1匹の猫と4人の不器用な男女が繰り広げる異色の恋愛狂騒劇 今泉力哉×城定秀夫「猫は逃げた」予告編&新場面写真披露
2021年12月14日 18:00

「街の上で」の今泉力哉監督と、「アルプススタンドのはしの方」の城定秀夫監督がコラボレーションを果たすプログラムピクチャー「L/R15」の2作目「猫は逃げた」の予告編と新たな場面写真が披露された。
「L/R15」では、今泉監督と城定監督が互いの脚本を提供し合ったR15+のラブストーリーを製作。「猫は逃げた」は、監督を今泉、脚本を城定が担当し、山本奈衣瑠、毎熊克哉、手島実優、井之脇海、伊藤俊介、中村久美が出演。飼い猫をどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦とそれぞれの恋人が、異色の恋愛狂騒劇を繰り広げる。
(C)2021「猫は逃げた」フィルムパートナーズ予告編は、レディコミ漫画家の亜子(山本)と離婚間際の夫・広重(毎熊)、そして亜子の恋人(井之脇)、広重の恋人(手島)が、愛猫のカンタをどちらが引き取るかについて話し合うシーンから始まる。しかし、カンタの失踪をきっかけに、4人の本当の気持ちが交錯し、やがて“揉め事”へと発展していく。映像には、「LIGHTERS」が担当した主題歌「don't cry」の音源が一部使用され、巧妙にツイストする城定脚本と、今泉監督ならではの緻密な演出を垣間見ることができる。
場面写真には、キャラクターそれぞれの表情がとらえられているほか、映画監督役をお笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介、広重が務める週刊誌編集部の上司役を今泉組常連の芹澤興人が演じていることも明かされた。
(C)2021「猫は逃げた」フィルムパートナーズ「L/R15」の“R”となる「猫は逃げた」は2022年3月18日から、「L/R15」の“L”となる「愛なのに」は22年2月25日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開。なお、「愛なのに」は監督を城定、脚本を今泉が担当。主演を瀬戸康史が務め、さとうほなみ、河合優実、中島歩、向里祐香、丈太郎が共演している。
(C)2021「猫は逃げた」フィルムパートナーズ
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