実写ドラマ版「ブレードランナー」急ピッチで進行中 リドリー・スコット監督が告白
2021年12月7日 12:00
最新作「ハウス・オブ・グッチ」の公開を迎えたスコット監督は、英BBCの取材で、実写ドラマ版「ブレードランナー」が「すでにパイロット版の脚本とバイブル(シリーズ全体のアウトライン)が仕上がっている」状態であると告白した。
「ブレードランナー」は、フィリップ・K・ディックの原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」を、スコット監督が映画化したSF映画の金字塔として知られている。その続編「ブレードランナー2049」では、スケジュールの都合から、監督をドゥニ・ビルヌーブに譲っている。現在は、自身の製作会社スコットフリーを通じて実写ドラマ化を進めており、「計10時間のシリーズとして売り込んでいる」という。
スコット監督のもうひとつのSF映画の金字塔「エイリアン」についても、「ブレードランナー」と同様に実写ドラマ版の準備が急ピッチで行われており、こちらは「FARGO ファーゴ」「レギオン」のノア・ホーリーが企画、制作総指揮を務めている。同作を獲得した米FXによれば、実写ドラマ版「エイリアン」は、映画版を含め同シリーズ史上はじめて地球を舞台にしており、第1作「エイリアン」のホラー要素と、第2作「エイリアン2」のノンストップアクション要素を兼ね備えた内容を目指しているという。
なお、「ハウス・オブ・グッチ」は、ブランドの元祖と呼ばれ、世界屈指のトップブランドに登り詰めたGUCCIの創業者一族の崩壊を描いたサスペンスドラマ。2022年1月14日全国で公開。
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