真田幹也監督「ミドリムシの姫」の先行ビジュアルとメイキングオフショット公開
2021年12月7日 09:00

日本初(!?)の駐禁コメディ映画として注目を集めた真田幹也監督「ミドリムシの夢」の続編の撮影が12月4日にオールアップし、作品タイトルが「ミドリムシの姫」に決定。あわせて先行ビジュアルとメイキングオフショットが公開された。
街でよく見かける駐車監視員は、その緑の風貌からネット上では「ミドリムシ」と呼ばれており、前作「ミドリムシの夢」はそんな彼らを主人公に描いたコメディ。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019で上映され、その後、池袋シネマ・ロサをはじめ、横浜、名古屋、大阪での劇場公開を果たした。現在はAmazon Prime Videoほかで配信されている。
続編「ミドリムシの姫」は前作と視点を変え、男性が多い職業の中で奮闘する女性の視点で物語を紡ぐ。主人公の女性駐車監視員・野上幸子役を、独自の存在感を放ち続けている河井青葉。カリスマ駐車監視員・知念道夫役を、劇団「第三舞台」出身で、現在も舞台やドラマで活躍する大高洋夫が演じる。共演は青野竜平、三田村賢二、樋渡真司、岡田正、金田賢一、さらに前作に引き続き、ほりかわひろき、仁科貴、今村美乃ら若手から実力派まで魅力的なキャストが集結した。

ドラマ「相棒19」に出演するなど、俳優としても活躍する真田監督は、「撮影が終わり、参加して下さった役者さんが『楽しかった』『寂しいなあ』と言って下さったのがまずは何より嬉しかったです。自分も役者をやっている限り、演者がつまらない現場には決してしたくなかったので。もちろん楽しいだけじゃ終わりません、芝居の熱量を届けられるように、編集も頑張ります。今回、河井青葉さんを中心とした和製アベンジャーズが生まれました!最強のミドリムシチーム、どうぞご期待下さい」とコメント。前作に引き続き、脚本を太田善也、音楽をタカタタイスケ(PLECTRUM)が手掛けている。
現在編集中で、来年秋の劇場公開を目指す。なお、本作はクラウドファンディングで制作支援を12月10日まで募っている(https://motion-gallery.net/projects/midorimushi2)。
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