ソフィア・ベルガラ、実在の麻薬女王を描くNetflixドラマに主演
2021年11月23日 08:00

ドラマ「モダン・ファミリー」や映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」で知られるコロンビア出身の女優ソフィア・ベルガラが、Netflixの新ドラマ「グリセルダ(原題)」に主演することが決定した。
全6話構成の本作は、「コカインの女王」「ブラック・ウィドウ」と呼ばれた実在のコロンビア人麻薬ディーラー、グリセルダ・ブランコを描くリミテッドシリーズ。ごく平凡な主婦、母親に見えたブランコは、1970年代にコロンビアから米フロリダへ大量のコカインを密輸して売買ルートを開拓し一大麻薬帝国を築いた。また、夫3人を含む200人以上に及ぶ殺人事件に関与したとも言われている。85年に麻薬密輸の罪によりアメリカで逮捕され、服役。2004年にコロンビアへ帰国した。12年にバイクに乗った男に銃撃され、69歳で死亡した。
米Deadlineによれば、新ドラマは「Empire エンパイア 成功の代償」「JUSTIFIED 俺の正義」のイングリッド・エスカヘーダがショーランナー、脚本を手がけ、「ナルコス」制作チームのダグ・ミロ、カルロ・バーナード、アンドレス・バイス、エリック・ニューマンと制作総指揮を務める。ベルガラがブランコ役で主演のほか制作総指揮に名を連ね、コロンビア出身のバイスが6話すべてを監督する。
なお、ブランコを題材にした作品は過去にキャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演のテレビ映画「Cocaine Godmother(原題)」(2018)が製作されており、現在はジェニファー・ロペスが自身の主演映画として新作「The Godmother(原題)」の準備を進めている。
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