二宮和也主演作「TANG タング」公開は2022年8月! 第1弾チラシビジュアル&三木孝浩監督のコメント発表
2021年11月23日 07:00
2016年のベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた英小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(作:デボラ・インストール/訳:松原葉子/小学館文庫刊)を映像化。主人公は、ゲーム三昧で妻に捨てられ、無職で人生迷子中の春日井健(二宮)。ある日、健の家の庭に、記憶を無くしたロボットが現れる。どこから、何のためにやってきたのか分からないそのロボットは、自らを“タング”と名乗る。この迷子同士の運命の出会いで、驚きに満ちた壮大な冒険の幕が上がる。
チラシビジュアルは、大きなナップサックを背負う健と、ちょっと古めかしい時計を斜め掛けしたタングの2ショット。健の手を引っ張り、先に行こうとワクワクしているタング。そんなタングに引っ張られるかのように後ろをついていく健。まるで行先が分からない迷子の2人を表しているかのようだ。「Dreams」「LOVE」「MEMORIES」「JOB!」「HOME」と書かれた標識、「キミと出会って、止まっていた人生が輝きだした。」というコピーからも、彼らの大冒険に期待が膨らむ。
なお、第1弾チラシは、11月26日より上映を予定している劇場に順次設置される予定(一部、劇場を除く)。
三木監督は「妻に家を追い出されたダメ男・健の元にやってきたのは自分以上に世話の焼けるポンコツロボットのタング。でも何にも出来ないタングはある意味、見る人の心を反射する映し鏡のような存在でもあります。自分が見ないふりしてきたとこ、嫌なとこ、でも愛すべきとこ。映画を見てくださる皆さんも、健&タングと共に、ほんのちょっと自分の心と向き合いつつ、二人の大冒険を楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
「TANG タング」の脚本は、金子ありさ(ドラマ「恋はつづくよどこまでも」「着飾る恋には理由があって」)が担当。22年8月に全国公開。