「フー・ファイターズ」デイブ・グロール、極秘製作したコメディホラー映画を発表
2021年11月23日 22:00

米ロックバンド「フー・ファイターズ」のフロントマン、デイブ・グロールが、新作ホラーコメディ「STUDIO 666(原題)」について明らかにした。
米Deadlineによれば、本作はグローブの原案をもとにジェフ・ブーラー(「ペット・セメタリー」)とレベッカ・ヒューズが脚本を執筆。グロールを含むバンドメンバー全員が本人役で出演し、BJ・マクドネル(「ハチェット レジェンド・ネバー・ダイ」「SLAYER: THE REPENTLESS KILLOGY」)が監督を務め、極秘で撮影が行われた。
フー・ファイターズが最新アルバム「メディスン・アット・ミッドナイト」(2021)の製作を行った米ロサンゼルス・エンシノの邸宅が舞台。10枚目のアルバムのレコーディング準備を進めるフー・ファイターズだがグロールは創作に行き詰まり、やがて邪悪な力がグロールの潜在意識と邸宅の中に入り込んできて、アイデアと血が辺り一面にあふれ出す。果たしてフー・ファイターズは生き延びてアルバムを完成させ、ツアーに出ることはできるのか……というストーリーのようだ。ほかにコメディアンのウィットニー・カミングス、ウィル・フォーテ、レスリー・グロスマン、ジェナ・オルテガ、ジェフ・ガーリンが出演している。
「STUDIO 666(原題)」はオープン・ロード・フィルムズが世界配給権を獲得しており、2022年2月25日から全米公開される。
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