サイモン・ペッグ&ニック・フロスト、超常現象コメディホラーのTVシリーズを企画
2018年1月22日 11:00
[映画.com ニュース] 「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」で知られる英俳優サイモン・ペッグとニック・フロストが、昨年設立した製作会社Stolen Picutureで、テレビシリーズ第1弾「Truth Seekers(原題)」を企画していることがわかった。
米バラエティによれば、同作は1話30分のコメディホラー。超常現象を調査する3人組が主人公で、毎回異なる現象やモンスターなどが登場するようだ。ペッグは、「最初は局所的で小さなビジネスなんだけど、回を重ねるにつれてだんだんとグローバル化していくんだ」と展望を語った。2人が主演するのかは明らかになっていない。
「Truth Seekers」以外にも、落ち目のお笑いコンビを主人公にした低予算映画の企画開発を進めているとのこと。長年口を利いていなかった2人が、最後にもう一度だけ再会するという内容で、即興を生かしたゆるい作風を想定しているようだ。
Stolen Picuture第1弾作品は、イギリスで9月7日に公開予定のコメディホラー映画「Slaughterhouse Rulez(原題)」。パブリックスクールが周囲の森に潜んでいた邪悪な存在に脅かされるという内容のコメディホラーで、ペッグとフロストが製作総指揮と出演を兼ねる。
ハリウッドでも人気の2人。フロストが出演したアクション大作「トゥームレイダー ファースト・ミッション」は3月21日公開、ペッグが出演する人気スパイシリーズ第6弾「ミッション:インポッシブル6(仮題)」は今夏公開される。