ドニー・イェンとニコラス・ツェーが迫真の一騎打ち! 「レイジング・ファイア」予告編披露
2021年11月16日 12:00

ドニー・イェンとニコラス・ツェーがともに主演を務めた「レイジング・ファイア」の日本版予告編と新たな場面写真が披露された。
本作は、「香港国際警察 NEW POLICE STORY」「新少林寺 SHAOLIN」で知られ、2020年に逝去した香港アクション映画界の巨匠ベニー・チャン監督の遺作。中国では4週連続で1位を記録し、220億円を突破。中国で公開された香港映画で歴代1位となる興行収入を達成した。

イェンが演じるのは、正義感あふれるチョン警部。ツェー扮するかつての同僚で弟子のような存在だったンゴウが復讐に燃える獣と化し、死闘を繰り広げる。イェンの盟友で、「るろうに剣心」シリーズや「G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ」でアクション監督を務めた谷垣健治がスタントコーディネーターを担当した。
何年も追い続けた極悪犯ウォンの薬物取引に踏みこもうとしていたチョン警部は、直前になって作戦から外される。作戦は決行されるが、警察の動きを熟知した何者かが、捜査官たちをウォンの一味もろとも惨殺し、ブツを奪った。捜査線上に浮かび上がったのは、元エリート警察官で、チョンを師のように慕っていたンゴウと彼の元部下たち。さかのぼること4年前、チョンとンゴウを永遠に引き裂く事件が起きていた。

予告編は、仮面を被った謎の集団によって、警官が惨殺されるシーンから始まる。チョン警部の尋問に、ンゴウは「(犯人は)あんたを恨んでる奴かも」と冷たく言い放つ。そして、かつては良き師弟関係だったチョンとンゴウの運命の歯車を狂わせた、ある事件の存在が明かされる。正義を貫く警官と復讐に燃える獣が激突し、激しい闘いが展開。アクション監督も務めたイェンが魅せる1対多勢の肉弾戦、ツェーの華麗なナイフバトル、バイクを使ったカーチェイス、大迫力の銃撃戦、ド派手な大爆破が次々と映し出される。
谷垣は、「ドニーとベニー・チャン監督がタッグを組むのは26年ぶり」と話す。「ベニー・チャン監督は大衆的で派手なものが好きで、ドニーはもう少しディテールの凝ったものが好きなのですが、その違いがうまく調和していました」と解説。そして、「二人が一緒にやることによる化学反応が大きかったのだと思います」と語る。クライマックスを飾る迫真の一騎打ちは、谷垣が担当し、2週間をかけて撮影。イェンとツェーが体現する壮絶な死闘に期待が高まる。
「レイジング・ファイア」は、12月24日より東京・TOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開。ムビチケカードは、11月26日に発売が開始される。数量限定特典のポストカードは、11月26日発売予定の第1弾がドニー・イェン、12月10日発売予定の第2弾がニコラス・ツェーのビジュアルとなる。取り扱い劇場は公式ホームページで発表予定。同日からムビチケオンラインでも販売される。
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