「機動戦士ガンダム」実写映画版のコンセプトアート披露 監督は「キングコング 髑髏島の巨神」のジョーダン・ボート=ロバーツ
2021年11月10日 16:00

「機動戦士ガンダム」初の実写映画となる「ガンダム実写版長編映画」(Netflixにて全世界独占配信)のコンセプトアートが、このほど披露された。
1979年の誕生以来、テレビアニメ、漫画、アニメ映画、ビデオゲーム、プラモデル、玩具、小説、その他メディアなど、さまざまなプラットフォームで愛され、現在でも絶大な人気を誇るロボットアニメSFシリーズ「機動戦士ガンダム」。実写映画化は、レジェンダリーとサンライズのクリエイティブチームによって実現する。
監督兼製作総指揮は、「キングス・オブ・サマー」「キングコング 髑髏島の巨神」のジョーダン・ボート=ロバーツ。グラフィックノベル作家で海外ドラマ「LOST」「アンダー・ザ・ドーム」なども手がけたブライアン・K・ボーンが脚本を手掛け、日本からはプロデューサーとして小形尚弘、製作総指揮に浅沼誠が参加。「名探偵ピカチュウ」「DUNE デューン 砂の惑星」にも参加したケイル・ボイターとメアリー・ペアレントがプロデュースを務めている。
映画版の詳細は、現段階では明らかになっていない。なお「機動戦士ガンダム」オリジナルシリーズは、人口増加によりスペースコロニーへの移民が行われるようになった宇宙世紀が舞台となっている。自治を求めて地球に独立戦争が仕掛けられるなか、人類の争いから生まれる悲劇や確執を通して、メインキャラクターの成長、敵や周りの人々の思いも繊細に描いている。モビルスーツを操縦して展開される戦闘シーンのみならず、登場人物の愛や葛藤が描かれることも人気の理由だ。
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