「ブラックパンサー」続編が撮影中断に シュリ役レティーシャ・ライトが負傷
2021年11月9日 11:00

大ヒットマーベル映画「ブラックパンサー」の続編「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー(原題)」が、主演女優レティーシャ・ライトの負傷により撮影中断となった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
ブラックパンサーことティ・チャラの妹シュリ役で続投するライトは8月末、米ボストンで大掛かりなアクションシーンを撮影中にケガを負ったが、当初マーベル・スタジオは「幸い軽傷であるため、撮影スケジュールに影響が出ることはない」としていた。
アクシンデントのあと現在に至るまで、ライトが英ロンドンでリハビリに励むかたわら、ライアン・クーグラー監督率いる製作チームは米ジョージア・アトランタを中心に、ライトが参加しないシーンの撮影を進めてきた。しかし、同誌が関係者から入手した話によれば、ライトの出演シーン以外はすべて撮り終えてしまったため、撮影の一時中断ならびに撮影スケジュールの見直しを余儀なくされたという。
同関係者の話では、感謝祭の週末から撮影休止とし、年明けの再開を目指すとのことだ。ライトの代理人は、「9月からロンドンで療養中のレティーシャですが、撮影現場に戻るのを心待ちにしています」と声明で述べ、「ファンの皆さんには、1日でも早く回復するよう祈っていて欲しい」と、本人からのメッセージを付け加えた。
2018年に公開された「ブラックパンサー」は、世界累計興行収入が13億ドルを超える大ヒットを記録。ファン待望の続編では前作同様、クーグラー監督が自身の脚本をもとにメガホンをとり、20年8月に亡くなった主演の故チャドウィック・ボーズマンさん以外は、1作目のメインキャスト全員が続投する。

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