「クワイエット・プレイス」第3弾からジェフ・ニコルズ監督が降板
2021年11月5日 09:00

米パラマウント・ピクチャーズの大ヒットホラー「クワイエット・プレイス」シリーズ第3弾のメガホンをとる予定だったジェフ・ニコルズ監督が、同作から離脱したことがわかった。
米Deadlineによれば、ニコルズ監督はパラマウントと組む別のSF映画の企画が進行中で、パラマウントが大きな期待をかけているそちらの新作に注力するため、「クワイエット・プレイス」第3弾の監督を退いたという。
タイトル未定の第3弾は、シリーズの続編ではなくジョン・クラシンスキーの原案を基にしたスピンオフになるとのことで、パラマウントは早急に後任の監督を選定する見込みだ。マイケル・ベイの製作会社プラチナム・デューンズと、クラシンスキーの製作会社サンデー・ナイトがプロデュースする。
クラシンスキー監督、エミリー・ブラント主演のシリーズ第1作「クワイエット・プレイス」は、音に反応して襲いかかる“何か”から逃げる家族を描くサスペンスホラーで、世界累計興収3億4000万ドルの大ヒットを記録。第2作「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」は今年、北米でメモリアル・デーの祝日に封切られて公開4日間で5800万ドルを稼ぎ出し、世界興収はこれまでに2億9700万ドルに達している。
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