田口清隆監督、大分の郷土怪獣「ブゴン」短編映画に闘志! 老舗ホテルのロビーを爆破!?

2021年10月25日 19:44

ブゴンを囲む田口清隆監督(左)と主演の青柳尊哉
ブゴンを囲む田口清隆監督(左)と主演の青柳尊哉

大分県の別府短編映画制作実行委員会は10月25日、同市を舞台にした田口清隆監督による特撮映画「怪獣の湯 大怪獣ブゴン」の制作発表会見を、別府温泉の杉乃井ホテルで行った。田口監督は、主演を務める青柳尊哉らとともに意気込みを語った。

別府市を舞台にした短編映画プロジェクトは、日本映画界で活躍する有名監督たちが短編を手がけるもの。監督はリレー方式で代わるが、それぞれ異なるオリジナルストーリーを紡ぐ。完成した映画は「Beppuブルーバード映画祭」でお披露目され、その後は別府ブルーバード劇場での常設上映を目指す。第1弾は、「孤狼の血」の白石和彌監督が撮ることが既に決まっている。なお映画の売り上げの一部は、別府の共同温泉の改修の支援に充てる予定だという。

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大分の郷土(ふるさと)怪獣「ブゴン」が登場する作品のメガホンをとる田口監督は、「ウルトラマンX」や「ウルトラマンオーブ」などでメイン監督を務めてきたほか、「ウルトラマンZ」(20)が日本SF界の権威である「星雲賞」メディア賞を受賞。22年に配信される「仮面ライダーBLACK SUN」には、特撮監督として参加している。

この日の会見でも使われた杉乃井ホテルが大規模リニューアルによる建て替え工事に入ることに便乗する形で、東京では許可が得られないような規模のセメント爆破で同ホテルのロビーを破壊するシーンが撮影されるという。田口監督は、「杉乃井ホテルで火薬を使った撮影が出来ることを楽しみにしています。ロビーでの爆破シーンの撮影なんて初めてのことですし、快くOKを出して頂いた杉乃井ホテルさんには本当に感謝しています」と武者震いだ。

それだけに、「この映画は約30分になると思います。短編映画だからこそ、観光客の皆さんにも見てもらえる映画になるって、すごく面白いと思います。別府のいいところで撮影させてもらえますし、ワクワクしながら作っていきます」と意気込んでみせた。

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舘プロに所属する青柳は、「ウルトラマンオーブ」と「劇場版ウルトラマンジード」で、オーブの宿敵ジャグラスジャグラーを演じ、一躍名を馳せた。さらに、「ウルトラマンZ」では対怪獣ロボット部隊ストレイジのヘビクラ隊長役で、レギュラーとして再出演してファンを喜ばせた。

今作では地元の青年・大里に扮する。街の人々の熱量に驚いているといい、「一緒に楽しんで、一緒にセッション出来るのをとても嬉しく感じています。別府の方々はすごく優しくて、どこでロケをしていても、とにかく色んな方が温泉卵をくださるんです。温かいですね。今後、大人にも子どもにも愛される怪獣映画になってもらいたいと思っています。僕は佐賀出身で同じ九州の人間ですが、5年前に来て、恋をした別府ブルーバード劇場の岡村照館長にやっと親孝行ができるような気分で幸せを感じています」と胸中を明かした。

なお、撮影は10月27日にクランクアップを迎え、2022年春に完成を予定している。

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(映画.com速報)

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