「シャン・チー テン・リングスの伝説」監督、Disney+向けドラマを演出
2021年10月24日 11:00
マーベルの大ヒット映画「シャン・チー テン・リングスの伝説」でメガホンをとったデスティン・ダニエル・クレットン監督が、Disney+向けに制作されるドラマシリーズ「アメリカン・ボーン・チャイニーズ(原題)」の演出と制作総指揮を務めることが明らかになった。米Deadlineが報じている。
「アメリカン・ボーン・チャイニーズ(原題)」は、2006年に出版されたジーン・ルエン・ヤングによるグラフィックノベルのテレビドラマ化で、主人公は中国系アメリカ人の高校生ジン・ワン。ある日、留学生と出会ったことで、中国神話の神々の戦いに巻き込まれていくというアクションコメディだ。
制作総指揮は「フアン家のアメリカ開拓記」のジェイク・カスダンとメルビン・マーで、ケルビン・ユーとチャールズ・ユーの兄弟が脚本を執筆する。
本作で演出を手がけることになったクレットン監督は、「ヒップスター」「ショート・ターム」「黒い司法 0%からの奇跡」を経て、マーベル大作「シャン・チー テン・リングスの伝説」の監督に抜てきされた。「アメリカン・ボーン・チャイニーズ(原題)」はクレットン監督にとって初のドラマシリーズとなる。
クレットン監督は、「ジーンの素晴らしいグラフィックノベルをケルビンが見事に脚色した作品を読んで、私はすべてのページで笑い、泣き、椅子から転げ落ちていました」「このドラマは、これまでテレビで描かれたことがないものになるでしょう。私たちが準備しているものを、みなさんにお披露目するのが待ち遠しいです」とコメントしている。
「シャン・チー/テン・リングスの伝説」
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