“妊夫”斎藤工と上野樹里、妊娠・出産にまつわる社会問題と向き合う 「ヒヤマケンタロウの妊娠」ティザーアート&予告完成
2021年10月19日 06:00

斎藤工と上野樹里が共演し、男性が妊娠・出産するようになった世界を描くNetflixオリジナルシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」のティザー予告(https://youtu.be/rks5Tbq1vqI)とティザーアートがお披露目。また新たに筒井真理子、リリー・フランキー、岩松了、高橋和也らの出演も発表された。
本作は、Netflixとテレビ東京が共同企画・製作を務め、坂井恵理氏の同名コミックス(講談社「BE LOVE KC」所載)を映像化するもの。箱田優子(「ブルーアワーにぶっ飛ばす」)と菊地健雄(「ディアーディアー」)が監督を務め、山田能龍(「全裸監督」シリーズ)、岨手由貴子(「あのこは貴族」)、天野千尋(「ミセス・ノイズィ」)が脚本を手がけた。
広告代理店の第一線で仕事をバリバリこなす、ハイスペック男子の桧山健太郎(斎藤)はある日、自分が妊娠していることを知る。同じく仕事最優先であるパートナーの瀬戸亜季(上野)も、親になることは考えていなかったため、ふたりは想定外の出来事に戸惑う。妊娠を告げた日を境に、社会から向けられる眼差しや、妊婦が体験してきた苦労に、“妊夫”として向き合う桧山。そんな彼とともに悩み、寄り添おうとする亜季。現代の妊娠・出産にまつわる多くの問題のなかで、ふたりは産む決意をするが、マイノリティである男性妊娠に対して、社会の風当たりは強かった。
ティザー予告の冒頭では、医師から妊娠を告げられ、驚きを隠せない様子の桧山を活写。さらに、桧山の妊娠を知った亜季は、思わず「私の子なの?」と聞いてしまったことを友人に明かし、「それ、男が言うやつ」と返される、男女が逆転した社会を象徴するようなシーンも。桧山は妊娠を隠しながら働くが、つわりなどの妊娠初期症状に見舞われる。映像は、マタニティフォトを撮る桧山の、「思いがけないことが人生には起こるんですよ」という言葉で締めくくられている。
ティザーアートには、大きくなったおなかに大切そうに触れる桧山と亜季が切り取られている。
「ヒヤマケンタロウの妊娠」は2022年、Netflixで全世界同時配信される。なお11月10日の「Netflix Festival Japan 2021」で行われる本作のトークイベントに、斎藤、上野、箱田監督の登壇が決定。イベントの模様は、Netflixの公式YouTubeチャンネルで配信される。
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