ホアキン・フェニックス製作ドキュメンタリー「GUNDA」予告、P・T・アンダーソン、アリ・アスターらのコメント公開
2021年10月15日 18:00
ホアキン・フェニックスがエグゼクティブ・プロデューサーを務めたビクトル・コサコフスキー監督最新作「GUNDA グンダ」の予告編、ビジュアルが公開された。
母豚“GUNDA”と農場に暮らす動物たちの深遠なる世界を題材とした本作は、第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞のショートリストに選出、第70回ベルリン国際映画祭ではエンカウンターズ部門に正式出品され、世界中の映画祭で話題を呼んだ。斬新な手法と叙情豊かな語り口で描かれる映像詩に、世界の名だたる映画作家たちが絶賛した。
ある農場で暮らす母豚“GUNDA”。生まれたばかりの子豚たちが、必死に立ち上がり乳を求める。一本脚で力強く地面を踏み締める鶏。大地を駆け抜ける牛の群れ――。研ぎ澄まされたモノクロームの映像は本質に宿る美に迫り、驚異的なカメラワークは躍動感あふれる生命の鼓動をとらえる。迫力の立体音響でのぞき見る世界には、ナレーションや人工の音楽は一切加わっていない。そこで暮らす生き物たちの息づかいに耳を傾けると、普段誰も気に留めないようなその場所が“小さな宇宙”に変わっていく。
12月10日からヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国順次公開。
▼世界の映画作家が寄せたコメントは以下の通り
「驚くべき映像と音響。本質だけが露になり、どっぷりと浸かるような映像体験が待ち受ける。映画以上の、まるで妙薬のようだ」(ポール・トーマス・アンダーソン)、「この映画に『言語』は必要ない。荘厳で親密なポートレートを通して、存在の神秘と力を体験するよう誘う」(アルフォンソ・キュアロン)、「鮮やかなマジックによって、日常的な瞬間が神話的でまったく奇妙なものになる」(アリ・アスター)、「一匹の豚とその家族の暮らしについての、自然で親密で映画的なポートレート。完璧に仕上げられていて、なんとも美しい」(ガス・バン・サント)、「『人生』と『芸術』が非凡な形で出会う映画」(パベウ・パブリコフスキ)、「ノーベル賞に値する唯一の映画監督だ」(アレクサンドル・ソクーロフ)、「どれほど感情を揺さぶられたか!」(リン・ラムジー)、「崇高な芸術作品であり、人類が生み出した作品として驚くほど革新的だ」(エリザベス・チャイ・バサルヘリィ)、「感動的な体験が忘れられない。この映画の言語は、母なる自然への思いやりに溢れていて、並外れている」(エイミー・バーグ)、「いつも私たちに新しい世界の見方を教えてくれる。それこそが真のアーティストの定義だと思う」(ケビン・マクドナルド)。
「驚くべき映像と音響。本質だけが露になり、どっぷりと浸かるような映像体験が待ち受ける。映画以上の、まるで妙薬のようだ」(ポール・トーマス・アンダーソン)、「この映画に『言語』は必要ない。荘厳で親密なポートレートを通して、存在の神秘と力を体験するよう誘う」(アルフォンソ・キュアロン)、「鮮やかなマジックによって、日常的な瞬間が神話的でまったく奇妙なものになる」(アリ・アスター)、「一匹の豚とその家族の暮らしについての、自然で親密で映画的なポートレート。完璧に仕上げられていて、なんとも美しい」(ガス・バン・サント)、「『人生』と『芸術』が非凡な形で出会う映画」(パベウ・パブリコフスキ)、「ノーベル賞に値する唯一の映画監督だ」(アレクサンドル・ソクーロフ)、「どれほど感情を揺さぶられたか!」(リン・ラムジー)、「崇高な芸術作品であり、人類が生み出した作品として驚くほど革新的だ」(エリザベス・チャイ・バサルヘリィ)、「感動的な体験が忘れられない。この映画の言語は、母なる自然への思いやりに溢れていて、並外れている」(エイミー・バーグ)、「いつも私たちに新しい世界の見方を教えてくれる。それこそが真のアーティストの定義だと思う」(ケビン・マクドナルド)。