チョン・ウソン×クァク・ドウォン×ユ・ヨンソクが激突! 「スティール・レイン」緊迫の予告編披露
2021年10月12日 12:00

「弁護人」のヤン・ウソク監督が手掛けた軍事アクション超大作「スティール・レイン」の予告編と場面写真11点が一挙披露された。
長く冷戦状態が続く朝鮮半島を舞台に、韓国・北朝鮮・アメリカの首脳が一人の北朝鮮高官の陰謀に巻き込まれたことから、歴史を揺るがす恐ろしい危機に直面するさまをスリリングに描く。
全世界が注目する「平和協定締結」に向け、韓国大統領、北朝鮮委員長、アメリカ大統領による首脳会談が北朝鮮で開催された。米朝間の意見が割れるなか、核兵器放棄と国交正常化に強く反対する北朝鮮の護衛司令部パク総局長による軍事クーデターが勃発。三首脳は弾道ミサイルを搭載した原子力潜水艦「白頭号」に拉致監禁されてしまう。核戦争に発展しうる緊迫状態のなか、国家の威信と野心をかけた者たちの思惑が交戦し、逃げ場のない潜水艦は戦場さながらの激闘へと突入していく。

ウェブコミック作家でもあるヤン・ウソク監督がメガホンをとり、脚本も担当。自身の原作を映画化した「鋼鉄の雨」で主演を務めたチョン・ウソンとクァク・ドウォンを再びキャストに迎え、チョンが韓国大統領、クァクが北朝鮮高官、「その日の雰囲気」のユ・ヨンソクが北朝鮮の最年少指導者をそれぞれ演じる。さらに、「ソウ3」のアンガス・マクファーデンがアメリカ大統領役で出演するほか、日本の俳優・白竜らも参加している。

予告編は、チョン扮する韓国大統領が「平和協定締結」に向けて、米朝間の仲立ちをするシーンから始まる。しかし、北朝鮮の軍事クーデターにより、三首脳は弾道ミサイルを搭載した原子力潜水艦「白頭号」に拉致監禁されてしまう。中国や日本の思惑も絡み、戦争まで一触即発の状況となるなか、理性的だった韓国大統領も声を荒げ、「もうすぐ平和協定だった」と北朝鮮高官に掴みかかる。映像の後半では潜水艦内外で激しい攻防が繰り広げられ、緊迫感に満ちた予告編となっている。
「スティール・レイン」は、12月3日よりシネマート新宿ほか全国ロードショー。
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