岡田准一×鈴木亮平×山田涼介が土方、近藤、沖田に扮し集結!「燃えよ剣」新選組オフショット公開
2021年10月11日 10:00

「関ヶ原」の原田眞人監督と岡田准一が再タッグを組み、司馬遼太郎氏の同名小説を映画化する「燃えよ剣」。このほど、キャスト陣が新選組のメンバーに扮し、一堂に介したオフショットが公開された。
新選組副長・土方歳三を主人公に、近藤勇、沖田総司といった新選組の志士たちの知られざる人生と、激動の時代“幕末”を描く。映画版では岡田が土方を、鈴木亮平が土方の盟友であり、新選組局長・近藤、山田涼介が天才的な剣豪・沖田、伊藤英明が土方と対立する初代筆頭局長・芹沢鴨、柴咲コウが土方と惹かれ合うお雪を演じる。そのほか会津藩藩主・松平容保役の尾上右近、江戸幕府の第15代将軍・徳川慶喜役の山田裕貴、新選組副長助勤として会津まで土方に付き従った斎藤一役の松下洸平ら、個性豊かな面々が顔をそろえた。
公開された写真は、新選組局長の近藤を中心に、副長の土方、一番隊組長の沖田をはじめ、六番隊組長・井上源三郎(たかお鷹)、土方と同じ副長を務める山南敬助(安井順平)、二番隊組長・永倉新八(谷田歩)、八番隊組長・藤堂平助(金田哲)、副長助勤・斎藤一(松下洸平)、十番隊組長・原田左之助(吉田健悟)ら新選組の主力メンバーがずらりと集結。激動の時代の中、それぞれの信念で戦い抜いた仲間たちとの爽やかな笑顔を焼き付けた一枚。しかし、いずれ時代に引き裂かれ、それぞれが別の道を歩んでいくことになる切なさも感じさせる。
固い絆で結ばれていた土方・近藤・沖田の3人。彼らを演じたキャストも撮影現場では互いに深い信頼関係を築いていたようで、「鈴木さんも山田君も、それぞれが演じるキャラクター同士で生まれる化学反応みたいなものを一緒に探していけたのかなと思います」と岡田は振り返る。対する鈴木は、「岡田さんほど映画作りのことを理解している俳優はいないんじゃないか。自分が一番がんばっている背中を見せて、引っ張っていく姿は相変わらず勉強になりました。山田君はとにかく役者に向いてますね。沖田の病気の役作りも本当にずっと自分でやってましたし、素晴らしかったです」と二人を絶賛する。
今作が二人とは初共演となった山田は「鈴木さんは、現場でカメラが回る前からずっと新選組の士気をあげてくださっていて、岡田さんは黙々と隊士一人一人の殺陣をずっと現場で見てくださいました。だから近藤さんが新選組の士気を作って、土方さんがその土台を作っていく、というか、その作業が新選組そのものだ!と。お二人の姿勢がかっこよかったです」と振り返っている。
なお、このオフショット写真は東京メトロ新宿駅の駅構内通路に10月17日まで交通広告として掲出されている。
「燃えよ剣」は、10月15日に全国公開。
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