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中国の大型連休・国慶節で累計興収767億円!チェン・カイコー×ツイ・ハーク×ダンテ・ラム「長津湖」が大ヒット

2021年10月11日 20:00

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「長津湖(原題)」
「長津湖(原題)」

中国の大型連休・国慶節(2021年)の興行データが発表され、10月1~7日の期間、全体動員は約9360万人、累計興行収入は43億8600万元(約767億8500万円)を記録したことがわかった。この数字は、2019年の44億6600万元(約781億8600万円)に次ぐ歴代2位の記録となっている。

興収ランキング1位に輝いたのは、チェン・カイコーツイ・ハークダンテ・ラムが共同監督を務めた「長津湖(原題)」。朝鮮戦争における戦闘のひとつ“長津湖の戦い”の全貌を描いている。“長津湖の戦い”は、朝鮮戦争において、国連軍と中国人民志願軍が初めて交戦した戦いとして知られ、現在の朝鮮民主主義人民共和国の咸鏡南道長津郡長津湖周辺で行われた。主演は「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」のウー・ジンが務めている。

「長津湖(原題)」は、国慶節の期間で興収32億1000万元(約561億9700万円)を記録。国慶節に公開された作品のなかで最高興収だった「愛しの母国」(31億4000万元:約549億7100万円)の記録を塗り替えた。さらに公開初日となった9月30日から10月6日までは、興収が毎日上がり続けていたという点も、中国市場では初のこと。「1日の興収が4億元を超えた日数」も、2021年世界興収暫定1位の「こんにちは、私のお母さん」が有していた5日間を超え、6日間を記録している。

「My Country, My Parents(英題)」
「My Country, My Parents(英題)」

また「愛しの母国」「愛しの故郷(ふるさと)」に続く、シリーズ第3弾「My Country, My Parents(英題)」も国慶節のタイミングで公開。前2作と同じくオムニバス形式となっており、4本の短編が描かれる。“家族と国家”をテーマにしたヒューマンドラマが描かれ、ファミリー層を中心に好評を博し、国慶節7日間では興収9億6000万元(約168億700万円)に。監督を務めたのは「長津湖(原題)」の主演ウー・ジン、「薬の神じゃない!」のプロデューサー兼主演のシュー・ジェン、「こんにちは、私のお母さん」のシェン・トン、アジアを代表する女優チャン・ツィイーシェン・トンチャン・ツィイーは、ともに初監督の場となった。

なお、国慶節が終わった現在でも「長津湖(原題)」「My Country, My Parents(英題)」の勢いは止まらず。特に「長津湖(原題)」に関しては、中国映画市場歴代1位の興収記録を打ち立てた「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」を超えて“王者”に君臨する可能性も出てきた。一方、こんな問題点も。「長津湖(原題)」はプロパガンダ要素満載のテイストで、中国映画業界から批判の声も出ている作品。だが、同作を批判する記事は削除され、掲載したサイトも“2週間の更新停止”という処分が下されている。

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