米2大芸能エージェンシーが合併 規模拡大へ
2021年10月3日 14:00
米エージェント業界最大手のクリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)が、ライバルエージェンシーのICMパートナーズ(ICM)の買収を発表した。2009年のウィリアム・モリス・エージェンシー(WMA)とエンデバー・タレント・エージェンシーの合併以来の業界再編となる。
CAAがICMを買収した背景には、新型コロナウイルスがもたらした不況や、米脚本家組合(WGA)との交渉によりパッケージング(エージェンシーが所属する脚本家とタレントをセットにした企画を作成すること)の継続が困難になったため、本業の代理人業務に回帰したことにある。
CAAとICMは事業が似通っているものの、ICMは出版事業で存在感を放っているほか、英ロンドンのスポーツエージェンシーのステラー・グループを20年に獲得。ディズニーの20世紀フォックス買収など、メディア企業が規模拡大を図るなかで、映画監督や役者などのアーティストを擁するエージェンシーも、生き残りを賭けた合併戦略に乗り出したようだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー