レディー・ガガ、グッチ一族崩壊を招く運命の女性に リドリー・スコット監督作、22年1月14日公開&特報完成
2021年10月1日 07:00

レディー・ガガ主演で、リドリー・スコット監督がファッション・ハイブランド“GUCCI”の創業者一族の崩壊を描く「House of Gucci(原題)」が、「ハウス・オブ・グッチ」の邦題で、2022年1月14日に公開されることが決定。あわせて披露された特報には、グッチ一族崩壊の鍵を握る運命の女性パトリツィア・レッジャーニ(ガガ)が映し出されている。
本作の軸は、1995年3月27日にイタリア・ミラノで実際に起きた、“GUCCI”の創業者グッチオ・グッチの孫で、3代目社長のマウリツィオ暗殺事件。犯人が特定できない状況が続くなか、やがて黒幕が、妻パトリツィアであることが明らかになる。「ブレードランナー」「グラディエーター」で知られるスコット監督が、サラ・ゲイ・フォーデンの「ザ・ハウス・オブ・グッチ(原題:The House of Gucci: A Sensational Story of Murder, Madness, Glamour, and Greed)」をもとに、グッチ一族の光と影を描き出す。
「アリー スター誕生」で第91回アカデミー主演女優賞にノミネートされた人気歌手ガガがパトリツィア、「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライバーがマウリツィオを体現。アル・パチーノがグッチオの次男アルド、ジェレミー・アイアンズが、グッチオの五男で、マウリツィオの父であるロドルフォに扮する。さらにジャレッド・レトがアルドの次男パオロ、サルマ・ハエックがパトリツィアの友人ピナ・オーリエンマに扮し、豪華キャストが集結した。
特報の冒頭では、パトリツィアがゴージャスな毛皮姿で颯爽と登場。「その名前は甘く響き、私を誘惑する」「富の象徴、スタイル、権力。だが呪われた名前でもある」と、意味深なナレーションが続く。やがて、パトリツィアはマウリツィオと出会い、結婚し、グッチ家の一員として迎えられる。彼女は華やかなファッション業界を謳歌し、徐々にグッチ家での地位を高めていく。「グッチには新たな血が要る。“不要なもの”は捨てなければ」という言葉を合図に、さまざまな思惑がうごめく一族の栄枯盛衰が、きらびやかな映像とともにつづられる。
「ハウス・オブ・グッチ」は、22年1月14日に公開。なお、フォーデンによる原作の翻訳版「ハウス・オブ・グッチ 上・下」(訳:実川元子、ハヤカワ文庫刊)は、12月に発売が予定されている。
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