深川麻衣がシングルマザーを演じた「僕と彼女とラリーと」 母としての一面がのぞく場面写真入手
2021年9月18日 15:00

森崎ウィンの主演映画「僕と彼女とラリーと」で、シングルマザーを演じた深川麻衣の場面写真3点を、映画.comが独占入手した。ケーブルテレビ局の仕事に取り組む姿や、息子を寝かしつける優しい眼差しなどが切り取られている。
「今日も嫌がらせ弁当」の塚本連平監督がメガホンをとり、11月の「FIA世界ラリー選手権(WRC)」の開催地となる愛知・豊田市と岐阜・恵那市を舞台に、自動車競技のラリーを通して若者の夢と再生を描く。森崎と深川のほか、佐藤隆太、田中俊介、小林きな子、有福正志、小林涼子、よしこ(「ガンバレルーヤ」)、竹内力、西村まさ彦らが顔をそろえた。
大学入学をきっかけに上京し、俳優を目指す北村大河(森崎)はある日、故郷・豊田市で暮らす幼なじみ・上地美帆(深川)から、父(西村)の急死を知らされる。父はラリーで数々の栄誉に輝いたメカニックだった。大河は幼い頃に死別した母を思い、家庭を顧みなかった父を許せず、釈然としない思いのまま久々に帰郷する。しかし、美帆、父が若き日にともにラリーに取り組んだ親友・宮本武蔵(竹内)、父が営んでいた「北村ワークス」の従業員たち(田中、小林、有福)、エリート銀行員の兄(佐藤)らと向き合ううちに、父の本当の思いに気付く。やがて大河は、自分自身と仲間たちの再起をかけてラリーへのチャレンジを決意する。

深川は、演じた美帆について「脚本を読んでいる時から、美帆は台本に細かく書かれていない部分でも、色々な人生を経験してきて、でも今現在は前向きに生きている、とても強くて前向きな女性だなというのが第一印象でしたね」と語る。場面写真には、美帆が働く地元のケーブルテレビ局「ひまわりネットワーク」のADとして、ひまわり色のジャンパーに身を包み、マイク片手に猿投神社の祭で行われる民俗芸能「豊田市猿投の棒の手」を取材し、真剣な表情でモニターを見つめるさまを活写。一方、息子を寝かしつけるシーンからは、母親としての一面が垣間見られる。

深川は「乃木坂46」一期生として活躍し、14thシングル「ハルジオンが咲く頃」で初のセンターを務めるなど人気をしたが、2016年6月に惜しまれながらも卒業。18年には、今泉力哉監督の「パンとバスと2度目のハツコイ」で映画初主演を果たした。その後も今泉監督作「愛がなんだ」、NHK大河ドラマ「青天を衝け」などに出演。本作で共演した森崎は「深川さんは今回はじめましてだったのですが、顔合わせの時から本当に気さくな方で、変なバリアも無く、ちゃんとコミュニケーションを取ろうとして下さる事がすごく感じられて、今回相方としてご一緒出来て本当に良かったな、と思いました」と印象を語っている。
「僕と彼女とラリーと」は、9月24日に愛知と岐阜の一部の劇場で先行公開。その後、10月1日に全国で封切られる。
(C)2021「僕と彼女とラリーと」製作委員会
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