デビッド・ボウイ「世界を売った男」アメリカでの評価とは?「スターダスト」本編映像公開
2021年9月17日 19:00
カルチャー・アイコンとして知られるデビッド・ボウイの若き日の姿と、彼の別人格である“ジギー・スターダスト”誕生を描いた伝記「スターダスト」の本編映像が公開された。
ボウイの若き日の姿と、彼の最も有名な別人格「ジギー・スターダスト」誕生の裏側を描いた伝記映画。1971年、3作目のアルバム「世界を売った男」をリリースした24歳のボウイはイギリスからアメリカへ渡り、マーキュリー・レコードのパブリシストであるロン・オバーマンとともに、初の全米プロモーションツアーを開始。しかし彼は自分が世間に全く知られていないこと、そして時代がまだ自分に追いついていないことを知る。ベルベット・アンダーグラウンドやアンディ・ウォーホルとの出会いなど、アメリカで多くの刺激を受けるボウイ。一方、兄の病気も彼を悩ませていた。
ボウイ役を演じたのは、「ブルックリンの恋人たち」への出演やミュージシャンとしても活躍するジョニー・フリン。「大統領暗殺」のガブリエル・レンジ監督がメガホンをとった。
このほど公開された本編映像は、初のアメリカツアーに臨む前の若きボウイと、マネージャーたちとの会話を切り取ったシーン。3作目のアルバム「世界を売った男」が完成し、ボウイと最初の妻であるアンジー、ギタリストのミック・ロンソンらはイギリスのみならずアメリカでもヒット間違いなしと期待に胸を膨らませる。今後の展望を相談しに事務所を訪れると、マネージャーは絶賛を惜しまないが、アメリカのマーキュリー・レコードからの評価は「挑戦的だ」というもの。ボウイらは誉め言葉として受け取り喜ぶが、マネージャーはアメリカで彼らの音楽がまったく受け入れられなかった事実を突きつける。
「スターダスト」は、10月8日からTOHOシネマズ シャンテで公開。
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