まるで本物の親子! 加賀まりこ54年ぶり主演作「梅切らぬバカ」塚地武雅との新場面写真公開
2021年9月16日 18:00

加賀まりこが54年ぶりに主演を務め、塚地武雅と親子役で初共演する映画「梅切らぬバカ」の新たな場面写真が公開された。母親と自閉症を抱える息子が社会の中で生きていくさまを温かく誠実に描く本作で、塚地が演じる忠男を見守る、加賀の優しい眼差しがまるで本物の親子のひとときを捉えたような1枚だ。
新鋭・和島香太郎監督が、老いた母親と自閉症を抱える中年の息子が社会の中で生きていくさま、地域コミュニティとの不和や偏見といった問題を取り入れながらも、親子の絆と、他者との触れ合いを温かく描いたヒューマンドラマ。加賀が小柄な身体で大きな息子の忠男の世話をする愛情と包容力にあふれる母親・珠子を演じる。渡辺いっけい、森口瑤子、斎藤汰鷹、高島礼子らが共演。
加賀は塚地との芝居や撮影現場でのやり取りを「“あ・うん”だった」と振り返る。塚地は「最初はめちゃくちゃ緊張していたのですが、加賀さんは優しく頼りになる本当に母のような存在でした。加賀さんに身を預けていたら親子になれました」と役に重ねコメント。本作の宣伝担当が、予告編や試写を鑑賞した人たちから「本物の親子のようだ」という声が届いていることを塚地に伝えると「そんな、滅相もない。うちのオカンが怒りますわ!」と芸人の顔に戻ってすかさずツッコミを入れたという。
「梅切らぬバカ」は、11月12日からシネスイッチ銀座ほか全国で公開。
(C)2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト
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