壮大な宇宙戦争の幕が上がる 「DUNE デューン 砂の惑星」日本版予告公開
2021年8月24日 07:00
「ブレードランナー2049」「メッセージ」のドゥニ・ビルヌーブ監督最新作「DUNE デューン 砂の惑星」の日本版予告と本ポスターが披露された。
本作は、かつてデビッド・リンチ監督によって映画化もされたフランク・ハーバートのSF小説を新たに映画化。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、“未来が視える”能力を持つ青年ポール・アトレイデスの運命、宇宙世界の混迷が描かれる。
アトレイデス家の後継ぎであるポールは、繰り広げられる不穏な戦いの夢を何度も見ていた。その戦いは、アトレイデス家の宿敵ハルコンネン家の急襲によって火蓋が切って落とされ、現実となってしまう。予告には、広大な砂漠に出現する巨大なサンドワーム、スペースシップからの猛攻なども収められ、ポールがどのような運命を辿るのか気になる仕上がりだ。
ポスターには、ポールを中心としたアトレイデス家の面々、そしてポールがデューンで出会い、ともに戦うことになる青い瞳を持つ現地の自由の民フレメンたちが勢ぞろいしている。
「君の名前で僕を呼んで」などで知られ、本作でポールを演じたティモシー・シャラメについて、ビルヌーブ監督は「ティモシーは素晴らしいアーティストであり、一人の人間としても素晴らしい」と絶賛したうえで、「実はポールは他の候補がいなく、プランBがなかったので断られたらどうなっていたか」と、本作は彼なしでは成立しなかったことを明かしている。
「DUNE デューン 砂の惑星」は10月15日から公開。