山田杏奈×作間龍斗×芋生悠 歪な三角関係を予感させる「ひらいて」場面写真公開
2021年8月22日 09:00

芥川賞作家・綿矢りさ氏の同名小説を、山田杏奈、ジャニーズJr.のアイドルグループ「HiHi Jets」の作間龍斗、芋生悠で実写映画化する「ひらいて」の場面写真5点が披露された。
原作小説「ひらいて」は、高校生の思いつめた恋心を描き、人間の根源的な愛を問う、文芸少女のバイブルとなった作品。映画版では、主人公の愛役を山田、愛が思いを寄せるクラスメイトの“たとえ”役を作間、たとえの秘密の恋人・美雪役を芋生がそれぞれ演じ、気鋭の若手監督・首藤凜が監督と脚本を担う。

成績優秀で、明るく人気者の高校3年生の愛は、同じクラスの“たとえ”に片思いをしている。地味なタイプだけれど、寡黙さの中にある聡明さと、どことなく謎めいた影を持つたとえに、愛は惹かれていた。しかし、彼が学校で手紙を大事そうに読んでいる姿を目撃し、「恋人がいるのではないか」と疑惑を抱く。ある夜、悪友たちと学校に忍び込んだ愛は、手紙を盗み、たとえが病気がちで目立たない少女・美雪と密かに付き合っていることを知る。

場面写真には、淡いピンクの折鶴が舞うなか誰かを見つめる愛、窓の外に目を向けるたとえ、教室で微笑む美雪の姿がとらえられ、歪で複雑に絡み合う三角関係を予感させる。さらに、愛が持病の糖尿病で倒れた美雪に口移しでジュースを飲ませようとするシーンや、田中偉登扮するクラスメイトの多田が愛に花束を渡す様子を切り取ったカットも公開された。
「ひらいて」は10月22日から全国ロードショー。
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