ブラムハウス、製作スタッフ全員に新型コロナワクチン接種を義務化
2021年8月18日 18:00

「透明人間」や「アス」などホラー映画のヒットを連発する映画プロデューサー、ジェイソン・ブラムが率いるブラムハウスが、映像製作に関わるすべてのスタッフに新型コロナウイルスのワクチン接種を義務化することが明らかになった。米Deadlineが報じている。
先日、Netflixは自社作品の製作スタッフ全員にワクチン接種を義務化しており、ブラムハウスもこれに続いた形となる。これらの企業のワクチン接種義務化には、ハリウッドのお膝元であるロサンゼルス郡において、ワクチン未接種者のあいだで新型コロナウイルスの感染が再拡大しており、入院者、死亡者が急増している背景がある。
ハリウッドでは、マスクをはずして演技をする役者と、役者と濃厚接触するスタッフを「ゾーンA」と呼び、ワクチン接種が義務化されている。だが、Netflix、および、ブラムハウスはゾーンA以外のスタッフにもワクチン接種を義務化することになる。
ブラムハウスのオフィスに関しては、正社員のみならず来客にもワクチン接種を求めるという。現在、オフィスは閉鎖されており、再開の目途は立っていない。
ソニーやワーナーなど、メジャースタジオの多くはまだワクチン接種を義務化していないものの、ディズニーは正社員、および、非組合員の時給制社員にワクチン接種を義務付けている。現在、アップルもワクチン接種義務化を検討しているという。
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