ヒュー・ジャックマン、主演作プレミア 日本のファンへメッセージも「京都にまた戻りたい」
2021年8月16日 21:00

ヒュー・ジャックマンが主演を務める「レミニセンス」のワールドプレミアが8月12日(日本時間)、英ロンドンで開催され、ジャックマンをはじめ、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンらが登壇。ジャックマンは「こんな日が本当に来るとは思っていなかった。本当にワクワクしているよ。こうやって劇場で観てもらうべき作品だからね」と大規模なプレミアの開催を喜んだ。
本作は、「インターステラー」「ダークナイト」などクリストファー・ノーラン作品で脚本を担当してきた、クリストファー・ノーランの弟ジョナサン・ノーランが製作を手掛け、「ウエストワールド」で脚本・製作総指揮を務めたリサ・ジョイが夫のノーランとタッグを組み、監督を務めた。
(C) 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved人の記憶に潜入して事件を解決する「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」のニックを演じたジャックマンは、オファーを受けたときのことを「信じられなかったね。もちろん嬉しかったけど『そうか、ブラッド・ピットが断ったんだな』って内心思っていたよ(笑)。でも、彼女(ジョイ)は僕に不思議なことに脚本をまずは読まないでいい、アイデアやアートワークを見て、自分がなぜこの脚本を書いたのかを話して、その上で脚本を渡したいと言ったんだ。そして僕に色々説明してくれたんだけど、『あなたがやらないなら私も多分やらないわ』と言うので、ものすごいプレッシャーを感じたよ」と冗談めかしながら振り返り、「でも、とてもワクワクしたし、気に入ったんだ。きっとブラッドも引き受けたはずだね(笑)」と明かす。
(C) 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reservedジョイ監督は、本作のテーマでもある“記憶”について、「私はかなり前からこの“記憶“というものをテーマにすることにとりつかれていて、たくさんのSF作品を書いてはきたけど、記憶というものは一番原始的なタイムトラベルの手法だし、いつの時代でもどこでも記憶の中であれば自分で好きにタイムトラベルができる。それが私をとても惹きつけたの」と考え抜かれたテーマであると説明した。
また、日本のメディア向け取材も先日行われ、ジャックマンは「僕は日本が大好きなんだ!この映画のために日本に行けると思っていたんだ。残念ながら、コロナ禍でそれは出来なくなったけど。でも、僕は本当に京都にまた戻りたい!」と日本愛を告白。「そして、こんな大変な時に、オリンピックを開催したホストである日本の皆さんにも感謝を伝えたい」とメッセージを送った。
「レミニセンス」は、9月17日に全国公開。
(C)2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作!
【イカれた映画を紹介するぜ】些細なことで人生詰んだ…どうにかなるほどの強刺激
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
年末年始は爆発・秒殺・脱獄・名作!!
【全部無料の神企画】今年もやるぞ!ストレス爆散!!劇的チェンジ!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー