「ザ・スーサイド・スクワッド」北米興収が期待外れもHBO Maxで好調
2021年8月11日 20:00

DCコミック原作の超大作映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」(ジェームズ・ガン監督)が8月5日(現地時間)北米公開され、興収2650万ドルと期待外れのオープニングとなった。
北米で新型コロナウイルスのデルタ株が猛威をふるっていることや、過剰な暴力描写により17歳未満の観賞には保護者の同伴が必要なR指定であること、ワーナーメディアの動画配信サービスHBO Maxで同日配信されていることが不振の理由とみられている。
HBO Maxでのオンライン視聴は好調のようで、HBO Maxの重役アンディ・フォーセルは、劇場とHBO Maxで同時公開された作品のうち、同作は「オープニングの週末に2番目に多く視聴された作品となりました」と発表。ただし、「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」の具体的な視聴回数や、同週視聴回数1位の作品は明らかにしていない。
7月9日に封切られたライバル、マーベルコミック原作の超大作映画「ブラック・ウィドウ」は、北米興収8000万ドルでデビューを飾ったものの、その後、デルタ株が猛威を振るっていることにより動員が激減。そのかわり、Disney+でのオンライン視聴が急増しているようだ。
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