ナタリー・ポートマン、HBOの主演映画降板で製作中止に
2021年8月10日 22:30

オスカー女優のナタリー・ポートマンが、主演・製作総指揮を務める予定だった米HBOフィルムズの映画「The Days of Abandonment(英題)」から降板した。米ハリウッド・レポーターが報じた。
世界中で大ヒットした4部作「ナポリの物語」で知られる伊作家エレナ・フェッランテの同名ベストセラー小説の映画化。スタジオの代理人が発表した声明によると、ポートマンの降板理由は「予期せぬ個人的な事情」だという。豪シドニーでまもなく撮影を開始するはずだったが、一転して製作中止となった。
原作は、安定した家庭生活のために自分の夢を捨てて結婚した女性テスが、自分を捨てた夫が若い女性と一緒にいるのを目にして絶望と怒りに支配されていくという物語。マギー・ベッツが監督、脚本を手がける予定だった映画版では、母性や女性らしさに葛藤する主人公の心理を描き出そうとしていた。共演者には、テスの夫役にレイフ・スポール(『トライ』)、テスに自身の精神を探るよう促す謎の女性役にメアリー=ルイーズ・パーカーが決定していた。
そのほかに出演を予定している、トッド・ヘインズ監督の新作「May December(原題)」や作家ローラ・リップマンの推理小説をドラマ化する米アップルTV+のリミテッドシリーズ「Lady in the Lake(原題)」への影響は明らかになっていない。マーベル映画「ソー ラブ・アンド・サンダー(原題)」は撮影を終えポストプロダクション中だ。
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