「僕のヒーローアカデミア」劇場版第1弾放送直前! キャラクターと“個性”をおさらい
2021年8月4日 06:00

「僕のヒーローアカデミア」シリーズの劇場版第3弾「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」の公開(8月6日)に合わせ、劇場版第1弾「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄(ヒーロー)」の本編ノーカット版が、同日に日本テレビ系「金曜ロードショー」で地上波初放送される。本記事では放送前に、様々な“個性”を持つキャラクターとその関係を紹介する。
「僕のヒーローアカデミア」の原作コミックは、堀越耕平氏が2014年から「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載し、シリーズの世界累計発行部数は5000万部を突破。16年からテレビアニメシリーズがスタートし、現在は第5期が放送されている。物語の舞台は、総人口の約8割が“個性”と呼ばれる特殊能力を持つ世界。事故や災害、そして“個性”を悪用する犯罪者・敵(ヴィラン)から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを夢見て、“無個性”で生まれた主人公・緑谷出久(通称デク)がヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、奮闘するさまを描く。

劇場版第1弾で描かれるのは、テレビアニメ第2期の「期末試験編」と、第3期「林間合宿編」の間に起こった“空白の夏”。堀越氏が総監修を務め、原作にはないオリジナルストーリーを紡ぐ。ある人物からの招待を受けたデクとオールマイトは、海に浮かぶ巨大人工移動都市「I・アイランド」を訪れる。世界中の科学研究者たちの成果を展示した「I・エキスポ」が開催されるなか、デクは“無個性”の少女メリッサと出会う。かつての自分を彼女に重ね合わせるデクだったが、突如、鉄壁のセキュリティを誇る島の警備システムがヴィランにハッキングされ、島内全ての人間が人質にとられてしまう。
(C)2021「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社ヒーローを育成する雄英高校ヒーロー科1年A組に所属する少年。生まれつき“無個性”だったが、オールマイトから、多くのヒーローが代々受け継いできた“個性”「ワン・フォー・オール」を継承。まだその力を制御しきれず、全力を発揮できないが、人を助けようとする意志は人一倍強い。ヒーロー免許を取得していない学生であるため、ヴィランとの交戦などは禁止されている。
(C)2021「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社“平和の象徴”と称されるヒーローであり、代々受け継がれてきた力を蓄えて譲渡できる“個性”「ワン・フォー・オール」の8代目継承者。宿敵オール・フォー・ワンとの戦いの後遺症で、限られた時間しかヒーローとして活動できないが、その秘密はデクを含むごく一部にしか明かされていない。現在はヒーローとして活動するかたわら、雄英高校の教師として教鞭を振るう。
(C)2021「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社“無個性”でありながらヒーローを夢見るデクは、ある事件をきっかけに、憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会う。ヴィランに捕まった爆豪を助けようとしたデクに、ヒーローとして資質を見出したオールマイトは、彼を自分の後継者にすることを決意。猛特訓の末、自らの“個性”である「ワン・フォー・オール」をデクに授け、導く。
(C)2021「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社デクの幼なじみでクラスメイト。知力、体力、戦闘センス抜群の自信家で、「自分がNo.1のヒーローになる」という確固たる信念を持ち、上昇志向が強い。“個性”は、掌の汗腺からニトロのような汗を出し爆発させる「爆破」。
爆豪は“無個性”のデクを幼い頃から馬鹿にしていたが、突如“個性”を持ち成長するデクに、対抗心と焦燥を見せる。しかし夏休み前の期末試験で、ふたりはコンビを組んでオールマイトと対戦。いがみ合いながらも共闘し、なんとか試験をクリアした。
(C)2021「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社雄英高校に推薦入学した、知力、体力ともにトップクラスの実力者。“個性”は右から氷結、左から炎熱を繰り出す「半冷半燃」。父親は、オールマイトに強い対抗心を燃やすNo.2ヒーローのエンデヴァー。
雄英高校の体育祭の決勝第2回戦で、デクと轟が対戦。本気でぶつかってくるデクの姿勢と言葉を受け、轟は父への反発心から、それまで封印していた父の“個性”である炎の力を解放し、デクに勝利した。しかし、爆豪と轟が対戦した決勝戦では、轟は炎の力を再び封印。爆豪は優勝したものの、全力を出さなかった轟に激怒する。
(C)2021「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社明るく裏表のない性格を持つ、デクの良き理解者。雄英高校に通うため、ひとりで上京してきた。“個性”は、指先にある肉球で触れたものを無重力状態にする「無重力(ゼロ・グラビティ)」。
(C)2021「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社ヒーロー科1年A組の学級委員長で、ヒーロー一家に生まれ育ったエリート。品行方正で実直な性格を持つ。“個性”は、ふくらはぎに備わった器官によって、驚異的なスピードで走ることができる「エンジン」。
(C)2021「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社とにかく女好きで普段は強気な姿勢を見せつつも、少しでもピンチになると途端に臆病になる少年。対象にくっついたら離れないボールのような物質を頭から生み出す“個性”を持つ。
(C)2021「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社快活な性格で、誰に対しても分け隔てなく接する少年。熱血で「男らしさ」がモットー。“個性”は全身をガチガチに硬くする、攻撃・防御両面で活躍できる「硬化」。
(C)2021「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社成績優秀なヒーロー科1年A組の学級副委員長。裕福な家庭に育った影響で、言動にお嬢様っぽいところがある。“個性”は、生物以外なら何でも作り出すことができる「創造」。
(C)2021「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社ノリが軽くチャラい性格だが、友達思いなデクのクラスメイト。“個性”は体から放電する「帯電」。ワット数が許容量をオーバーすると、脳がショートして、一時的に著しくアホになってしまう。
(C)2021「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社飄々とした雰囲気でロック好きな少女。“個性”は耳たぶのプラグを差し込んだ対象に、大音量の心音を流し込んだり、音波で攻撃したりできる「イヤホンジャック」。
「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄(ヒーロー)」は、8月6日の午後9時~10時54分に、日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送。同13日に「もののけ姫」(50分拡大、ノーカット)、20日に「猫の恩返し」(本編ノーカット)、27日に「風立ちぬ」(40分拡大、ノーカット)、9月3日に「ジュラシック・パーク」、17日に「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」がラインナップされている。
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