人気バイオレンスホラー「パージ」最新作の上映館で銃撃事件
2021年7月30日 22:30
人気バイオレンスホラーの「パージ」シリーズ最新作の上映館で銃撃事件が発生した。米バラエティが報じている。
米カリフォルニア州コロナ市のシネコン、リーガル・エドワーズ・コロナ・クロッシングスで7月26日(現地時間)、銃撃事件が発生し、銃弾を受けた19歳の女性が死亡。またひとりの男性が重傷で、病院に運ばれたという。
事件が起こったのは、「パージ」シリーズ最新作で第5弾となる「ザ・フォーエバー・パージ(原題)」の上映館で、上映終了後に映画館の職員がふたりを発見。第3者によってふたりが撃たれたのか、男が無理心中を図ったのか、現時点では不明。なお、事件が発生した午後9時35分の上映回のチケット購入者は6人だという。現在、地元警察が捜査にあたっている。
「パージ」は、1年に12時間だけ殺人を含むすべての犯罪が合法になる“パージ法”が施行された架空のアメリカを舞台にした人気シリーズ。もともと本作「ザ・フォーエバー・パージ(原題)」で完結する予定だったが、プロデューサーのジェイソン・ブラムは、第6弾を発注済みだ。第6弾の脚本は、第3弾までの脚本と監督を務め、第4弾「パージ:エクスペリメント」と本作で脚本を執筆したジェームズ・デモナコが手掛ける。