桐谷健太主演、沖縄市コザ舞台のタイムスリップコメディ「ミラクルシティコザ」22年1月21日公開
2021年7月29日 06:00
映画は、1970年代と現在の沖縄県沖縄市コザを舞台に描いたタイムスリップコメディ。かつて隆盛を極めた街コザは、いまやゴーストタウンの一歩手前となっていた。そこで暮らす翔太(桐谷)の祖父ハルは、若い頃はベトナム戦争に向かうアメリカ兵たちを熱狂させた伝説のロックンローラーだったが、現在はただの変わり者として周囲から疎まれている。そんなある日、ハルが交通事故で亡くなってしまう。現世に心残りのあるハルは翔太の体を乗っ取り、翔太の魂は70年代へと飛ばされる。そこで驚きの事実を知った翔太は、あるサプライズを思いつく。
クリエイターの発掘、育成を目的とする映像コンテスト「未完成映画予告編大賞(MI-CAN)」でグランプリと堤幸彦賞を受賞した作品を基に、沖縄市出身の平監督がメガホンをとり、脚本を手がけた。70年代に活躍した沖縄県出身の伝説的ハードロックバンド「紫」が音楽を担当している。
「ミラクルシティコザ」は、2022年1月21日に沖縄・シネマQ、シネマライカムほか沖縄で先行公開、2月4日に東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開。桐谷と平監督のコメント全文は、以下の通り。
僕の大好きな沖縄。色んな思いや感情を抱えた沖縄。たくさんの知らなかった沖縄。この映画は(基本的に)コメディー映画です。ファンタジーの要素や音楽、ばかばかしさも含んでいます。そしてその根っこには沖縄の人たちと、沖縄にいた人たちの強いエネルギーがあります。決して小難しい映画ではありません。だけど輝く何かがある。と信じています。追伸、この映画で沖縄の海が出てくる場面はワンシーンだけです。あしからず。
1970年。本土に渡るにはパスポート、買い物はドル。ベトナム戦争特需の超好景気。金と音楽、そして様々な問題に溢れた沖縄を、コザで生まれ育った僕なりにコメディー映画にしました。本土復帰50周年となる年に公開されるこの映画に三線や青い海、優しいオバァは出てきません。ただ、この超ローテンションになってしまいそうな時代にインパクトを与える南の島からの観るエナジードリンク! そんな映画を作ったつもりです! ご期待ください!
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