映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

皮膚を売り、アート作品となった男がたどる数奇な運命とは…アカデミー賞ノミネート作、11月12日公開

2021年7月15日 17:00

リンクをコピーしました。
タトゥーを彫られ、アート作品となった男が高額で取引される
タトゥーを彫られ、アート作品となった男が高額で取引される
(C)2020 - TANIT FILMS - CINETELEFILMS - TWENTY TWENTY VISION - KWASSA FILMS - LAIKA FILM & TELEVISION - METAFORA PRODUCTIONS - FILM I VAST - ISTIQLAL FILMS - A.R.T - VOO & BE TV

第93回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた「皮膚を売った男」の公開日が、11月12日に決定。あわせて披露されたティザーポスターには、大金や自由と引き換えに、現代アートの巨匠により背中にタトゥーを施され、アート作品として取引されるようになる難民サムの姿がおさめられている。

当局の監視下にあり国外へ出られないサムは、偶然出会った芸術家から、ある提案を受ける。それは背中にタトゥーを施し、自らがアート作品となること。自身が芸術品になれば大金を得られ、展覧会のたびに海外にも行ける。海外で離ればなれになっていた恋人に会うため、サムはオファーを受けるが、次第に精神的に追いつめられてゆく。

ティザーポスターの中央には、「VISA」という文字を彫られたサムの背中を配置。その哀愁漂う背中とは対照的に、彼の目の前で拍手をする無数の観客たちが切り取られ、タイトルはネオンのような光を放っている。サムがたどる数奇な運命を暗示するビジュアルとなった。

本作は第77回ベネチア国際映画祭のオリゾンティ部門でプレミア上映され、主演のヤヤ・マヘイニが男優賞を受賞。そのほか第26回リュミエール賞の合作賞や、第31回ストックホルム国際映画祭の脚本賞などを獲得し、第33回東京国際映画祭でも上映され、話題を呼んだ。米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では、満足度92%(7月14日時点)の高評価を獲得している。

マヘイニのほか、「007 スペクター」「男と女 人生最良の日々」のモニカ・ベルッチ、「アンノウン・ボディーズ」「Uボート:235 潜水艦強奪作戦」のケーン・デ・ボーウが共演。「Beauty and the Dogs」(2017)でカンヌ国際映画祭のある視点部門で音響賞を受賞し、アカデミー外国語映画賞のチュニジア代表に選ばれたカウテール・ベン・ハニア監督がメガホンをとった。

皮膚を売った男」は、11月12日に東京のBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。

カウテール・ベン・ハニア の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」の注目特集 注目特集

映画「F1(R) エフワン」 NEW

【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上

提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画の注目特集 注目特集

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画 NEW

【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!

提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男の注目特集 注目特集

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男

【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。

提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作の注目特集 注目特集

186億円の自腹で製作した狂気の一作

【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…

提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?の注目特集 注目特集

なんだこの映画は!?

【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!

提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――の注目特集 注目特集

すさまじい映画だった――

【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!の注目特集 注目特集

“生涯ベスト”の絶賛!

「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】

提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!の特別企画 特別企画

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選! NEW

「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 6月27日更新

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る