CLAMP×WIT STUDIOのNetflix新作アニメ製作決定 グリム童話を大胆アレンジ
2021年6月20日 20:00

フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭で6月15日(現地時間)、Netflixアニメのパネルディスカッションがオンラインで行われ、CLAMPとWIT STUDIOによる新作アニメ「グリム」プロジェクトの始動が発表された。そのほかヤマザキマリ氏原作の「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」、ボンズ制作の「スーパー・クルックス」の続報も明らかとなった。
「グリム」プロジェクト(タイトル未定)は、グリム兄弟の童話をもとに新たなアプローチでホラーとサスペンスの要素を大胆に織りまぜた作品。キャラクターデザインをCLAMP、脚本をアニメ「xxxHOLiC」シリーズの横手美智子、アニメーション制作をWIT STUDIOが担当する。
CLAMPは、「『グリム童話』への新しい挑戦となる本作品のキャラクター原案に、私達CLAMPを選んでいただいて本当に光栄です。そして、一アニメファンとしても、この物語がどんな驚きと新しい感情を与えてくれるのか楽しみでなりません」とコメントを寄せ、CLAMP自らが手がけたティザーアートが披露された。
「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」のメインスタッフも明らかとなった。「アフリカのサラリーマン」の畳谷哲也が監督、百瀬祐一郎が脚本を務め、「ID:INVADED イド:インヴェイデッド」のNAZがアニメーション制作を担う。物語には、ヤマザキ氏による前日譚をふくむ描きおろしエピソードが盛りこまれる。
ボンズがアニメーション制作を手がける「スーパー・クルックス」は、監督を「キャロル&チューズデイ」の堀元宣、シリーズ構成を「カウボーイビバップ」の佐藤大、キャラクターデザインを三谷高史が担当する。同作は、映画「キック・アス」の原作者として知られるマーク・ミラーとアーティストのレイニル・フランシス・ユーによる同名コミックが原作。ヒーロー供給過多の時代を舞台に、落ちぶれてしまったヴィランたちが、起死回生の一大計画に乗り出す。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
Pontaパス
【「ズートピア2」「アバターF&A」などを“500円”で観られる!】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ