ビクトリア・ペドレッティ、「ラブリーボーン」原作者による自叙伝の映画化に主演
2021年6月17日 20:00

ピーター・ジャクソン監督作「ラブリーボーン」(2009)の原作者アリス・シーボルドの自叙伝を映画化する新作「Lucky(原題)」で、Netflixオリジナルドラマ「YOU 君がすべて」のラブ・クイン役でブレイク中の若手女優ビクトリア・ペドレッティが主演の座を射止めたことがわかった。米バラエティが独占で報じている。
本作は、シーボルドが1999年に発表した同名自叙伝を、Netflixの大ヒットドラマ「13の理由」の演出を手がけたカレン・モンクリーフの脚本、メガホンで映画化するもの。名門シラキュース大学に進学した18歳のアリスは、勉学に励むかたわら小説家への道を邁進していた。だがある日、キャンパスに向かう途中のトンネル内で何者かに襲われ、レイプされたことで、彼女の人生は大きく狂い出す。
映画では、トラウマを抱えたアリスが、レイプ犯に裁きを下すべく執念を燃やす一方で、本来の自分を取り戻し将来の夢に向かって再び歩み出すまでの葛藤と道のりが描かれるとのことだ。
インディペンデント系映画製作会社レッド・バッジ・フィルムズ製作のもと、「アリスのままで」のジェームズ・ブラウンがプロデューサーを、ティモシー・ムチアンテとビクトリア・ロムリー、ジョナサン・ブロンフマンが製作総指揮を務める。6月21日にクランクインを予定している。
ペドレッティは、Netflixオリジナルのホラーアンソロジー「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」に続くシリーズ第2弾「ザ・ホーンティング・オブ・プライマナー」で、本年度MTVムービー&TVアワードのベストホラー演技賞に輝くなど注目度急上昇中だ。「YOU 君がすべて」のシーズン3に続投が決定している。
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