リーアム・ニーソン、新作で探偵フィリップ・マーロウ役に
2021年6月14日 11:00

リーアム・ニーソンが、アメリカを代表するハードボイルド作家レイモンド・チャンドラーが生み出したキャラクター、フィリップ・マーロウを題材にした映画「マーロウ(原題)」で主演を務めることが明らかになった。
「マーロウ(原題)」は、ブッカー賞受賞の英作家ジョン・バンビルがベンジャミン・ブラック名義で発表した「黒い瞳のブロンド」の映画化。1950年代を舞台に、私立探偵のマーロウが美女の依頼を受けて元恋人探しをはじめたことから、事件に巻き込まれていくというストーリー。チャンドラーの「ロング・グッドバイ」の公認続編となっている。
映画版の脚本は、「ディパーテッド」のウィリアム・モナハンが執筆し、ニール・ジョーダン監督(「グレタ GRETA」)がメガホンをとる。クランクインは2021年10月の予定で、カンヌ・フィルム・マーケットにおいてセールスが行われる。
マーロウ役といえば、これまでハンフリー・ボガート(「三つ数えろ」)をはじめ、ジェームズ・ガーナー(「かわいい女(1969)」)、ロバート・ミッチャム(「大いなる眠り」)、ジェームズ・カーン(「マーロウ 最後の依頼」)などの名優が演じたことで知られている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント