ヒュー・ジャックマンが記憶潜入エージェントに! 「レミニセンス」9月17日公開&US予告発表
2021年6月4日 12:00

ヒュー・ジャックマンが主演を務めるSFサスペンス「レミニセンス」(原題:REMINISCENCE)が、9月17日に日本公開されることが決定。あわせて、US版予告映像が披露された。
製作を務めるのは、クリストファー・ノーランの弟として知られるジョナサン・ノーラン。「メメント」の原案、「ダークナイト」「インターステラー」などの脚本も執筆し、“ノーラン兄弟”として、その成功をともに作り上げてきた。そんな彼が題材としたのは「記憶潜入(=レミニセンス)」。「膨大な記憶×再現される空間」のトリックにダマされる、かつてない新感覚の体験が待ち受ける。
監督は、HBOドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の視聴数を超え、その圧倒的なクオリティの高さが全世界で強く支持されたドラマ「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮を務めたリサ・ジョイ。本作で監督デビューを飾り、「ウエストワールド」でも組んだ夫のジョナサン・ノーランと再タッグを果たす。
主演のジャックマンが演じるのは、人の記憶に潜入し、その記憶を360度再現して事件を解決する「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」のニック。また「グレイテスト・ショーマン」でジャックマンと共演したレベッカ・ファーガソン、「ウエストワールド」のタンディ・ニュートンら豪華キャストが集結している。
US版予告では、海に沈み、水に支配された近未来の都市が舞台であることが判明し、壮大なスケールで描かれた映像が映し出される。記憶潜入エージェント・ニックは、警察から「失踪した女性・メイを探す」というミッションを引き受けたことで、巨大な陰謀に巻き込まれていく。
6月2日(LA時間)に開催されたトレイラーデビューイベントにて、ジャックマンは「今こそ映画業界は、観客にエンターテインメントを届けるだけではなく、作品を通して人々のハートを開き、考えさせ、元気付けることができると思うんだ」と発言。「『レミニセンス』には、様々な国の人々が制作に携わっているし、題材も普遍的な内容だ。とても独創的で新しい作品だし、僕は直感的に、この映画は世界中の皆が共感できる作品だと感じているんだ」と語っている。
一方、ジョイ監督は「未来は遠くありません。未来は今ここに存在し、私たちが行動することによって、瞬く間に形成されているのですから。ストーリーの中には、まるで未来を予言したのではないかと思われるかもしれません。私にとってSFの世界は、“今現代に起こる出来事の大いなる比喩”だと思うんです」とコメントを寄せた。
「レミニセンス」は、9月17日に全国公開。
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