過激な暴力描写で中国史上初の年齢制限付アニメに! 「DAHUFA 守護者と謎の豆人間」公開日&予告披露
2021年6月3日 17:00

中国史上初の年齢制限付アニメとして注目を集め、過激な暴力描写で熱狂的な支持を得た「DAHUFA 守護者と謎の豆人間」が、7月23日から公開されることが決定。あわせて、バイオレンス描写満載の予告編と場面写真が披露された。
光線彩条屋影業、好傳動画が製作、面白映画が提供した本作は、中国史上初の大人向けアニメ映画。中国国産アニメにおける“前代未聞”の挑戦として知られている。ヒトと似て非なる奇妙な生き物たちの首が次々と切り飛ばされていく暴力的な描写がありながら、劇中に登場する支配者と村の関係は、階級社会への皮肉として描かれ、深みのある思想が垣間見える作品となっている。

映画へのレイティング制度がなく、アニメ作品は子ども向けとされている中国本土において、制作側が「13歳未満の鑑賞はお控えください」と自主規制した事が話題に。中国公開時は約13.5億円のスマッシュヒットとなり、アニメファンから高評価を得ている。

王宮から失踪した皇太子を捜すため、奕衛(イーウェイ)国の守護者であるダフファーは国境を越え、とある謎の村に辿り着いた。ここの住民は自らの意志を持たず、喋らず、見た目も皆そっくりで、村中には不気味な気配が漂っていた。やがてダフファ―は、この村に隠された秘密へと徐々に近づいていく。


予告編は、まさに“暴力の饗宴”ともいえる仕上がり。謎の村に辿り着いたダフファーは、不気味な目と口をした生物たちに行く手を阻まれ、戦闘を余儀なくされる。軽快な音楽とともに、ダフファ―の杖から光線が放たれ、その生物たちの頭や体が次々と吹き飛んでいく。緑や紫の血を流す生物たちは、一体何者なのか。場面写真には、不気味な生物たちの生態をとらえたカットも。口から舌のようなものを出してキスのような行為を行う様子、絵師によって描かれた目や口が市場で売られる光景、謎の生き物がニセモノの目と口を取った場面など、衝撃的シーンのオンパレードとなっている。
「DAHUFA 守護者と謎の豆人間」は、7月23日から東京・池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開。
(C)Enlight Pictures. (C)FACEWHITE PICTURES.
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