イーストウッド作品に欠かせない存在、バディ・バン・ホーン監督死去
2021年6月1日 19:00
「ダーティファイター 燃えよ鉄拳」や「ダーティハリー5」「ピンク・キャデラック」などのクリント・イーストウッド主演作品を手がけたバディ・バン・ホーン監督が、5月11日(現地時間)に他界していたことが明らかになった。米ロサンゼルス・タイムズ紙が報じている。
乗馬を得意としていたホーン氏は、西部劇時代のイーストウッドのスタントダブル(代役)を長年務めた。その後、1972~2011年にイーストウッド作品のスタントコーディネーター、「ダーティハリー2」(1973)と「ルーキー」(90)では第2班監督も務めている。
「ダーティファイター 燃えよ鉄拳」(80)で監督デビューを果たしており、「ダーティハリー5」(88)、「ピンク・キャデラック」(89)でもメガホンをとるなど、イーストウッド作品に欠かせない存在だった。