「ボス・ベイビー」続編が全米劇場公開と同時に配信へ
2021年6月1日 13:30

ドリームワークス・アニメーションの新作「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」が、全米劇場公開と同時にNBCユニバーサルのストリーミングサービス「ピーコック」で配信されることが明らかになった。
同作は、全世界累計興収5億ドルを突破したドリームワークス・アニメーションのヒット作「ボス・ベイビー」の続編で、見た目は赤ちゃんで中身はおっさんの“ボス・ベイビー”テッドが引き起こす騒動を描く。当初は9月2日に全米公開が予定されていたが、配給のユニバーサルは7月2日に前倒し。同日に、ピーコックで配信が開始される。
ユニバーサルは、2020年4月、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ドリームワークス・アニメーション作品「トロールズ ワールドツアー」を劇場公開と同時にオンデマンドで配信。米劇場所有者協会(NATO)との取り決めである約90日間の「シアトリカル・ウィンドウ」(映画作品の劇場公開開始から2次使用開始までの期間)を破ったことから、激しい抗議を受けた。しかしその後、新型コロナウイルス感染の状況悪化による劇場閉鎖が続いたことにより、劇場側は態度を軟化。劇場公開17日後から2次使用を許可する代わりに、収益の一部を劇場側に還元する契約をユニバーサルと締結している。
新たな契約のもと公開された「クルードさんちのはじめての冒険」の続編「The Croods: A New Age(原題)」は、17日後にPVOD配信され、全世界累計興収1億6800万ドルを記録。コロナ禍での大ヒット映画のひとつとなった。
それでも、ユニバーサルは「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」に関しては、劇場公開の17日後ではなく、あくまでも同時配信を敢行する。Disney+やHBO Max、Paramount+といった競合スタジオのストリーミングサービスに対抗するためと、東京オリンピックの前にピーコックの加入者数を増やす狙いがあるとみられている。
なお、20年4月にローンチしたピーコックは、現時点で4200万人の有料会員を抱えている。
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