「SATC」続編にミスター・ビッグ、エイダン、スティーブの3人がカムバック

2021年5月26日 10:00

「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編ドラマ「And Just Like That…（原題）」に、クリス・ノース、ジョン・コーベット、デビッド・エイゲンバーグが復帰することがわかった。米ニューヨーク・ポストによれば、3人が出演契約を結んだという。

HBO Maxで配信される「And Just Like That…（原題）」は、オリジナルメインキャスト4人のうちキャリー役のサラ・ジェシカ・パーカー、シャーロット役のクリスティン・デイビス、ミランダ役のシンシア・ニクソンが復帰する。米ニューヨークを舞台に50代になった主人公たちの人生、友情を描くもので、キャリーの夫となったミスター・ビッグ（ノース）、キャリーの元恋人エイダン（コーベット）、ミランダの夫スティーブ（エイゲンバーグ）も登場するようだ。

メインキャストのうち特に人気の高かったサマンサ役のキム・キャトラルは出演しないことが決定している。代わりに有色人種の女性キャラクター3人が登場し、そのひとりとしてメキシコ系アメリカ人のサラ・ラミレス（「グレイズ・アナトミー」）がノンバイナリーのスタンダップコメディアン、チェ・ディアス役で出演する。

なお、「SATC」シリーズのファッションを手がけたことで有名になったスタイリストのパトリシア・フィールドは続編には関与せず、オリジナルシリーズでフィールドのアシスタントだったモリー・ロジャース（「プラダを着た悪魔」「アグリー・ベティ」）が続編のスタイリングを務めるという。

「And Just Like That…（原題）」は、1話30分全10話構成で、オリジナルシリーズ及び映画版で監督、脚本を手がけたマイケル・パトリック・キングが制作総指揮を務める。撮影はニューヨークで今夏スタートする予定。

（映画.com速報）

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