「ゴジラvsコング」好成績で続編製作か 監督続投で検討中
2021年4月29日 10:00

米レジェンダリー・ピクチャーズ製作のアクション大作「ゴジラvsコング」が、同作のメガホンをとったアダム・ウィンガードを監督に据えた続編を計画しているようだ。
ゴジラとキングコングという日米の2大怪獣が激突する同作は、ハリウッド版「ゴジラ」シリーズの「GODZILLA ゴジラ」(2014)、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(19)と、「キングコング 髑髏島の巨神」(17)をクロスオーバーして描く「モンスターバース」シリーズの第4作。新型コロナウイルスの世界的感染拡大により公開延期を余儀なくされたものの、今年3月31日に北米公開を迎え、全世界興行収入は4億ドルを突破。ハリウッド映画としてパンデミック以降最大のヒットを記録している。
米ハリウッド・レポーターによれば、スタジオ関係者は当初「ゴジラvsコング」をシリーズ最終章にするつもりだったようだが、好成績を受けてシリーズ継続の道を模索し始めた様子。ウィンガード監督は「ゴジラvsコング」の世界観構築に深く関与しており、すでに豊富なアイデアをスタジオと共有しているのではないかとみている。とはいえ、続編の脚本家は未定で、製作スケジュールも白紙状態だという。
「サプライズ」「ザ・ゲスト」といったスリラー映画で注目を浴びたウィンガード監督は今後、ワーナー・ブラザースでテレビアニメ「ThunderCats」の実写映画化企画を手掛けるほか、パラマウントでは「フェイス/オフ」続編のメガホンをとる予定だ。
「ゴジラvsコング」は、5月14日から全国公開予定。
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