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1995年の僕と、2025年の僕で君を救う―山崎賢人主演「夏への扉」LiSAの主題歌が彩る新予告

2021年4月21日 08:00

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山崎賢人演じる科学者、清原果耶扮するヒロインの切ない運命にフォーカス
山崎賢人演じる科学者、清原果耶扮するヒロインの切ない運命にフォーカス
(C)2021「夏への扉」製作委員会

山崎賢人が主演する「夏への扉 キミのいる未来へ」の、LiSAによる書き下ろし主題歌「サプライズ」が彩る新予告編がお披露目された。映像では未来を変えるため、30年の時を超える科学者・高倉宗一郎と、宗一郎にとってかけがえのない存在であるヒロイン・璃子の切ない関係に、焦点が当てられている。

本作は、1956年にアメリカで発表されたロバート・A・ハインラインの名作SF小説「夏への扉」を原作に、「思い、思われ、ふり、ふられ」「きみの瞳(め)が問いかけている」の三木孝浩監督が舞台を日本に移し、再構築した物語。山崎をはじめ、清原果耶藤木直人夏菜眞島秀和浜野謙太田口トモロヲ高梨臨原田泰造らが共演した。

画像2(C)2021「夏への扉」製作委員会

95年の東京で将来を期待される科学者・高倉宗一郎(山崎)は、研究に没頭する日々を送っていた。早くに両親を亡くし、ずっと孤独だったが、亡き父の親友である松下の娘・璃子(清原)と愛猫ピートを、家族のように大事に思っていた。しかし、研究の完成を目前に控えながら、宗一郎は罠にはめられ、“冷凍睡眠”させられてしまう。そして目を覚ますと、そこは2025年の東京だった――。眠っている間に璃子は謎の死を遂げており、宗一郎は絶望するが、ヒューマノイドロボット(藤木)の力を借り、30年の時をさかのぼって璃子を救おうとする。

画像3(C)2021「夏への扉」製作委員会

予告編の冒頭では、30年の眠りから目を覚ます宗一郎を活写。主題歌「サプライズ」にのせ、宗一郎と璃子の幸せに満ちた、穏やかな日々が映し出されていく。「ずっと宗ちゃんが好きだった」と呟く璃子。「大事なものは、全部みんな消えてなくなる」と涙をこぼす宗一郎。ふたりを翻ろうする過酷な運命に、胸が締めつけられる。時を超え、真相を解き明かそうとする宗一郎の姿に、「1995年の僕と、2025年の僕で、絶対に、君を救う」というテロップが重ねられている。

夏への扉 キミのいる未来へ」は、6月25日に全国公開。

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