菅田将暉主演、ビンチェンゾ・ナタリ監督初の公認リメイク「CUBE」 “死ぬ部屋の日”記念の特別映像
2021年4月18日 08:00
謎の立方体に閉じこめられた男女6人の脱出劇を描き、カルト的人気を誇る1997年公開のスリラー映画を、菅田将暉主演でリメイクする「CUBE」が、本日4月18日(「死ぬ部屋の日」)を記念し、特別映像を披露した。
本作は、オリジナル版を手がけたビンチェンゾ・ナタリ監督初の公認リメイク作品。菅田をはじめ、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎という豪華俳優陣が共演する。ナタリ監督自身がクリエイティブ協力で参加しており、清水康彦監督(「MANRIKI」)がメガホンをとった。密室サスペンスの先駆けとして今もなお語り継がれる衝撃的な設定はそのままに、オリジナル版をリスペクトしたスリリングで緊迫感みなぎる要素を緻密に張りめぐらせた、完全オリジナルストーリーを紡ぐ。
物語の軸となるのは、謎の立方体のなかで目を覚ました男女6人。エンジニア(菅田)、団体職員(杏)、フリーター(岡田)、中学生(田代)、整備士(斎藤)、会社役員(吉田)……、彼らには何の接点もつながりもない。閉じこめられた理由も分からず、脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサー、火炎噴射など、殺人トラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、ここから抜け出すことは絶対にできない。体力と精神力の限界を迎え、極度の緊張と不安のなかで、徐々に6人の本性が現れていく。
本作では「部屋(18)」にかけて、毎月18日を「CUBE=部屋の日」に設定し、様々な情報を配信。初回となる本日4月18日に公開された特別映像には、謎に満ちた部屋「CUBE」の様子がおさめられており、大きく目を見開くエンジニア・後藤裕一(菅田)の姿も確認できる。
あわせて、公式サイト(https://movies.shochiku.co.jp/cube/)も大幅にリニューアル。ページのトップでは、「CUBE」のなかで串刺しにされた靴が切り取られ、劇中で登場人物たちを襲うレーザー照射やガス噴射、感情で変化する部屋の色など、全28通りの危険なトラップが発動する仕組みとなっている。トラップの発動条件は素数で、表示時間によって仕掛けが変化するなど、様々な謎がちりばめられている。
「CUBE」は、10月22日に全国で公開。
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