「イタリア映画祭2021」東京、大阪、オンライン開催決定 バラエティに富んだ11作が日本初上映
2021年4月17日 22:00

「日本におけるイタリア年」をきっかけに2001年に始まり、今年で21回目となる「イタリア映画祭2021」が、4月30日(東京会場)から開催される。
昨年は新型コロナウイルスの感染拡大のため、リアル上映を見送りオンライン形式で開催。今年はその流れを汲み、東京・大阪2拠点での開催と合わせて、オンライン上映も併用する。会場での上映作品は、新進気鋭から巨匠まで世界の映画祭を席巻した作品などバラエティに富んだ11本が日本初お目見えとなる。
昨年のベネチア国際映画祭オープニング作品、名匠ダニエーレ・ルケッティの最新作「靴ひも」は、アルバ・ロルバケルとルイージ・ロ・カーショが夫婦役で共演する家族の物語。寡作なジョルジョ・ディリッティ監督7年ぶりの長編4作目「私は隠れてしまいたかった」は、ベルナルド・ベルトルッチ監督の「暗殺のオペラ」にその作品が使用された、20世紀素朴派の孤高のイタリア人画家アントニオ・リガブエの数奇な生涯をたどる。特別上映として、7月3日から公開が決定している「わたしはダフネ」もいち早く上映。その他上映作詳細は公式サイト(www.asahi.com/italia/)で紹介中だ。
今年の東京会場は有楽町朝日ホールからユーロライブへ変更し、4月30日~5月5日まで。大阪の情報については、公式サイトで続報を告知する。オンライン上映は5月13日~6月13日の予定。チケットは4月17日11時からユーロスペースHP(euro-ticket.jp)・劇場にて発売。前売り一般1500円、学生1200円。当日一般1800円、学生1500円。
(C)2019, Vivo film - tutti i diritti riservati
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画