ひとりの女性が「ディオール」の未来を変えた?レスリー・マンビル&イザベル・ユペール共演
2021年4月16日 15:00

英女優レスリー・マンビル(「ファントム・スレッド」)と仏女優イザベル・ユペール(「エル ELLE」)が新作「Mrs Harris Goes To Paris(原題)」で共演していることが明らかになった。
米Deadlineによれば、本作は1950年代の英ロンドンが舞台。夫を亡くし清掃婦として働く主人公(マンビル)が、仏ブランド「ディオール」のクチュールドレスに心を奪われ、必ずいつか一着手に入れようと誓う。夢のため金を貯めようと必死で働いて食事もそこそこにギャンブルに精を出し、ついにパリへ。その行動は彼女の外見だけでなく、「ディオール」というブランドの未来をも変えていく、というストーリーだ。映画はディオールの協力のもと製作されている。
米作家ポール・ギャリコの1958年の同名小説が原作で、50年代にグレイシー・フィールズ主演でドラマ化、90年代にアンジェラ・ランズベリー主演でテレビ映画化された。今回の新作は、監督をアンソニー・ファビアン(「Skin(原題)」)が務め、脚本をファビアン、キャロン・カートライト、キース・トンプソン、オリビア・ヘトリードが共同執筆。撮影は昨秋からハンガリー、ロンドン、パリで行われ、現在ポストプロダクションに入っており、米フォーカス・フィーチャーズが世界配給権を獲得している。
マンビルは、1950年代の英ファッション界を舞台にしたポール・トーマス・アンダーソン監督作「ファントム・スレッド」で、トップデザイナー(ダニエル・デイ=ルイス)の姉でビジネスパートーナーのシリル役を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
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